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喉の違和感や異物感(つかえや詰まる感じ)は病気?原因と病院は何科に行く?

喉の違和感 健康

喉の違和感

喉の違和感が続き、恐い病気を疑って病院へ行っても、特に異常はないと医師に言われた、そういう経験をお持ちの方がいます。これは大変不思議な現象なのですが、ヒステリー球や梅核気、咽喉頭神経症などと言って、精神的な病です。このような症状の場合に原因は何で、一体何科を受診すべきなのでしょうか?

今回は不思議な喉の違和感や異物感の原因でもある、ストレス球についてまとめて行きたいと思います。

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ヒステリー球ができると

ストレス

ヒステリー球の原因は、主にストレスです。ストレスにより自律神経のバランスが崩れて、その結果、喉の狭窄を起こしているという考えもあります。ほかには元々、糖尿病などの持病を持っている方は、病気との関係もあるとも言われています。ストレスを実感していない方でも、ヒステリー球ができることがあり、その時には知らず知らずのうちにストレスと疲労をため込んでいる証拠ですので、まずは生活を見直してみてください。

ヒステリー球は喉仏の辺りに、咳をしたい感じや痛みなどは感じないのですが、常になにか異物があるような違和感を覚えます。また、空気を飲み込んでいるような気もするのでげっぷを出したり、げっぷを飲み込んだりしてみますが、それでも何となくすっきりせず、すぐに喉の不快感が復活します。同時に、みぞおちの辺りには常に、モヤモヤするような気持ち悪さが横たわっています。

しかし、吐くような気持ち悪さではなく、妊娠を経験した女性にはわかると思いますが、食べづわりのような感じです。「吐いてしまえばすっきりするのにな。」と言いながら、何か食べている間は気持ち悪さを忘れているのです。この感じ方には個人差があると思いますが、不思議ですよね。肉体的な病気を疑い、内科などを受診しても、特に異常は見つからず、精神科をすすめられた方もいます。心当たりのある方は、最初から精神科や心療内科を受診して、ヒステリー球の解消を訴えると良いでしょう。

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精神科で出される薬

精神安定剤

ストレスが体の症状としてあらわれてきていると、医師は何かしらの薬を処方してくれます。代表的なのは精神安定剤のデパスなどです。しかし、精神安定剤を使うことに抵抗のある方もいると思います。

そんな時には、是非漢方をお願いしてみましょう。半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)や小柴胡湯(しょうさいことう)、二つを合わせた柴朴湯(さいぼくとう)、他にも甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)という漢方を処方してもらうと、速攻で治ったという声も多く聞きます。

ストレスの解消法

ランニング

筆者もヒステリー球には常に悩まされていますが、趣味のボルダリングをしている間や、友人と飲食を楽しんでいる間は忘れているものなのです。ストレスの解消法は人それぞれ違うものなので、自分自身に合ったもので解消すべきなのですが、どんな方にも共通して言えるのは、やはり良質な睡眠を取ることでしょう。

良質な睡眠を取るためには、一日通してブルーライトを浴びすぎないこと、アルコールの適度な摂取、ゆっくりとお風呂につかり、自律神経を整えるなど、生活をバランスよく整えることが必要です。日中は家でじっとしているよりもきちんと活動を行い、適度な運動をすることも良質な睡眠を得る上で大切な条件となります。

まとめ

喉の違和感があり、げっぷかと思い飲み込んでも、より深いところに空気が入っていくだけで全然スッキリしません。この喉の気持ち悪さの原因がストレスと分かってホッとしたと言う方もいるのですが、ストレスが体にあらわれている状態というのは放っておいていいわけではありません。

心と体が出しているサインですので、少しでも早くストレスを解消すべきでしょう。また、自力で解消するのが無理なほどストレスのたまった状態でしたら、心の病院に診てもらうことをおすすめします。

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