出典：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E5%8F%B0%E4%B8%83%E5%A4%95
世界一を誇る「紙と竹」の優美な祭典、仙台七夕祭りが2016年も開催されます。仙台七夕祭りは東北三大祭りのひとつに数えられ、毎年200万人以上もの人が訪れます。
仙台七夕祭りは伝統・歴史、グルメ、多彩なステージイベントなど仙台七夕の魅力をいろいろな角度から満喫することができるお祭りです。また竹飾りは吹き流し5本1セットで飾るのが仙台七夕の風習となっていて、幾重にも重なり風にたなびく繊細な和紙飾りが見どころで歴史を感じながら、豪華絢爛な竹飾りを眺められます。
今回はそんな仙台七夕祭りの見どころなどについてまとめてご紹介していきます。
仙台七夕祭り2016の日程時間と場所は？
出典：http://54153788.at.webry.info/201403/article_2.html
日程：8月6日（土）、7日（日）、8日（月）の3日間
時間：午前10時から午後9時まで
場所：仙台市中心部および周辺商店街
屋台：約100店 仙台西公園、匂当台公園、青葉通り周辺
仙台駅から青葉通りを通って仙台西公園へ向かうと、夕方から午後9時ごろまで（なかには昼から開けている屋台もあります）屋台を十分に楽しむことができます。仙台といえば「牛タン」が有名ですが、屋台のジャンボ牛タン串は噛みごたえがあって噛むほどに肉汁があふれ出し、とてもジューシーです。ビール片手に ぜひ一度食べてみてください。
仙台七夕祭り2016のイベント情報
出典：http://www.sendaitanabata.com/event
おまつり広場では、星のステージエリア、七夕食堂エリア、七夕伝承館エリア、七つ飾り体験コーナーなどがあります。体験コーナーが設けられている七つ飾りですが、仙台七夕祭りでは欠かせない七つの小物たちです。商売繁盛、無病息災などさまざまな願いを込めて、七つ飾りが飾られます。どこに飾られているか探してみるのも楽しみのひとつです。
短冊：学問や書の上達
紙衣：病や災いの身代わり、または裁縫の上達
折鶴：家内安全と健康長寿
巾着：商売繁盛
投網：豊漁、豊作
くずかご：清潔と倹約
吹き流し：織姫の織り糸
現在の飾りつけの中心は吹き流しです。仙台七夕では飾りは和紙や紙で作られていて、ほかの地域で見られるようなビニール製のものはありません。このほかにも仙台七夕バスツアーや瑞鳳殿（ずいほうでん）七夕ナイト、仙台城跡ナイトイベントなど、仙台ならではのイベントが目白押しです。ぜひあなたも足を運んでみてください。仙台七夕祭り2016の最新情報はこちらの公式サイトからご覧になれます。
仙台七夕祭りの由来と歴史
出典：http://1ll.sub.jp/s0091
仙台七夕祭りは古くは江戸時代にさかのぼります。仙台藩祖の伊達政宗公が文化向上の目的で七夕を奨励したことが起源とされています。伊達政宗公が詠んだ和歌の中に、七夕に関するものがあったことから、当時すでに七夕行事をしていたことがわかります。
仙台七夕祭りは田の神を迎える行事で、昔から周期的に襲う冷害の悲惨な歴史を乗り越えようと行われてきました。豊作の保障と保護を田の神に祈ったことが七夕祭りを盛んにしていた理由として知られています。祭り屋台や音頭を歌ったりするものは、田の神に奉納する祭事本番以外の祭りの余興という位置づけになっています。
仙台七夕祭り会場周辺のホテル情報
出典：http://www.eva-chin.com/stay/westin_sdj/westin_sdj1_1.htm
【ウエスティンホテル仙台】
世界最高水準のホテルで、祭りメインアーケードまで徒歩11分。仙台駅までは徒歩10分と便利です。繁華街にあるため観光にもオススメです。
【東横イン仙台西口広瀬通】
ビジネスホテルで、祭りメインアーケードまで徒歩8分。仙台駅までは徒歩5分です。無料で朝食が付くのも嬉しい特典です。
【ナインアワーズ仙台】
カプセルタイプのホテルで気軽に利用できます。仙台駅まで徒歩15分です。
仙台七夕祭りには県内外からたくさんの人が訪れるため、お祭り期間中はホテルもすぐに満室になってしまいます。ほかにも仙台駅周辺にはたくさんのホテルがありますので、ご利用をお考えの方は、お早めに予約されることをオススメします。
まとめ
出典：https://retrip.jp/articles/1299/
仙台七夕祭り2016の見どころなどについてご紹介してきました。2016年の夏は繊細かつ歴史を感じさせる色使いの七夕飾りを眺めに、ご家族やカップルで仙台七夕祭りに訪れてみてはいかがでしょうか。
