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ベネチア国際映画祭2016の日本の受賞作品や金獅子賞は?日程場所も

ベネチア 趣味・実用

ベネチア

イタリアの水の都ベネチアで、まもなくベネチア国際映画祭2016が開幕します。ベネチア国際映画祭はカンヌ、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭のひとつとして有名です。

そしてベネチア国際映画祭は2016年で第73回目を迎え、1932年に第1回が開催された世界最古の映画祭として名を知られています。ベネチア国際映画祭の最高賞は金獅子賞と呼ばれ、受賞者にはその名の通り、黄金の獅子の像が贈られます。歴代の受賞者には日本人もいて、また審査員に日本人が選ばれている年もあり、日本と縁のある映画祭とも言えます。

そんなベネチア国際映画祭2016の日本の受賞作品や金獅子賞がどうなるかを予想してみたいと思います。またベネチア国際映画祭の日程や場所についてもあわせてご紹介します。

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ベネチア国際映画祭2016の日程や場所について

日程:8月31日(水)から9月10日(土)まで
場所:イタリアのベネチア(ベニス)、リド島
規模:上映本数は100本以上、来場者数は延べ10万人を超す
観覧方法:チケットを購入すれば、一般客でも観覧可能

ベネチア国際映画祭の特徴について

羅生門

出典:http://teiken.blog11.fc2.com/img/img_2.jpeg/

ベネチア国際映画祭ではほかの映画祭と比べてアート色の強い映画の受賞作が多いと言われています。過去の日本人監督の金獅子賞の受賞作品には以下の作品があります。

・1951年黒澤明『羅生門』
・1958年稲垣浩『無法松の一生』
・1997年北野武『HANA-BI』

いずれも作品の芸術性が高く評価されたと言われています。

ベネチア国際映画祭2016の日本映画の出品作品について

ベネチア国際映画祭2016のオリゾンティ部門に、妻夫木聡・満島ひかりが主演する石井慶監督作『愚行録』が出品されることになりました。オリゾンティ部門とは先進的、先鋭的な作品が競い合う部門です。最優秀作品賞をはじめとして7つの賞があり、日本映画が受賞するのか、発表されるのがいまから待ち遠しいですね。

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ベネチア国際映画祭2016で金獅子賞を狙う作品は?

ベネチア国際映画祭

出典:http://openers.jp/article/19338

計20作品が金獅子賞を競い合います。

【新進気鋭の若手監督作品】
・デミアン・チャゼル『LA LA LAND』:ミュージカル作品で、ジャズピアニストと若手女優が恋に落ちるラブコメディです。今回のオープニングを飾ります。

・アナ・リリー・アミールポアー『THE BAD BATCH』:人食いの世界を描くブラックコメディです。

・トム・フォード『NOCTURNAL ANIMALS』:ファッションデザイナーのトム・フォードが監督を務めるミステリーサスペンスです。

【ベテラン監督勢の作品】
・ヴィム・ヴェンダース『THE BEAUTIFUL DAYS OF ARANJUEZ』:ドイツのベテラン監督で70歳を超えても勢力的に活動を続けています。今回の映画祭の中で唯一、金獅子賞の受賞歴がある監督です。今回の作品もベテランながら3Dの劇映画で、年齢を感じさせない創作意欲で積極的に最新技術をも取り入れています。

・アンドレイ・コンチャロフスキー『PARADISE』:ロシア映画界の大御所で、2002年には審査員大賞、2014年には銀獅子賞を獲得していて、悲願の金獅子賞を狙っています。

ほか15作品はこちらです。
・フランソワ・オゾン『FRANTZ』
・ラヴ・ディアス『THE WOMAN WHO LEFT』
・ステファン・ブリゼ『UNE VIE』
・アマ・エスカランテ『LA REGION SALVAJE』
・パブロ・ラライン『JACKIE』
・ジュゼッペ・ピッチョーニ『QUESTI GIORNI』
・マリアーノ・コン&ガストン・デュプラット『EL CIUDADANO ILUSTRE』
・マッシモ・ド・アノルフィ&マルティナ・パレンティ『SPIRA MIRABILIS』
・ロアン・ジョンソン『PIUMA』
・クリストファー・マーレー『EL CRISTO CIEGO』
・マルティン・コールホーベン『BRIMSTONE』
・エミール・クストリッツァ『ON THE MILKY ROAD』
・テレンス・マリック『VOYAGE OF TIME』
・ドゥニ・ヴィルヌーヴ『ARRIVAL』
・デレク・シアンフランス『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』

若手監督の作品に注目が集まるなか、過去に受賞歴のあるヴェンダースやコンチャロフスキーといった硬派なベテラン監督の作品が2016年の金獅子賞を受賞するのではないでしょうか。

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まとめ

ベネチア

ベネチア国際映画祭2016の日本の受賞作品や金獅子賞について予想してみました。ベネチア国際映画祭は一般客の観覧も可能ですので、映画好きならいつかは訪れてみたいイベントですね。いまから2016年のベネチア国際映画祭の受賞発表が楽しみです。

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