真っ白でさらさらの砂が弧の形を描き、ビーチにはヤシの葉のパラソルが並ぶ南国ムードたっぷりの白良浜海水浴場は、南紀白浜温泉を代表する近畿地方屈指の海水浴場です。日本の快水浴場100選や日本の渚100選にも選ばれ、長さ640メートルの遠浅のビーチには京阪神から毎年多くの海水浴客が訪れます。
2015年に高速道路が延長され、白良浜海水浴場へのアクセスがますます良くなったこともあり、人気を集めています。白良浜海水浴場には水着のままで入れる「露天風呂しらすな」もあり、手軽に利用できると好評です。そこで今回は白良浜海水浴場の2016年の海開きや期間、そして無料駐車場とアクセス方法についてご紹介していきます。
2016年の白良浜海水浴場の海開きや期間
白良浜海水浴場は本州で一番早く海開きが行われ、2016年は5月3日(火・祝)に海開きが行われました。
遊泳期間:9月11日(日)まで
監視員常駐:7月16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、31日(日)8月1日(月)から31日(水)まで
時間:9時から17時まで
白良浜海水浴場に海の家はありませんが、売店や自動販売機があります。また歩いていける範囲にコンビニがあり、買い物には便利です。また白良浜海水浴場に更衣室は無料で3か所あります。
シャワーは水シャワー(3か所)が無料で利用できるほか、有料(3分100円)の温水シャワー(1か所)もあります。また白良浜海水浴場には水着のまま入れる「露天風呂しらすな」があり、こちらも利用料が100円と大変お得です。利用者用のシャワーもありますのでこちらもご利用できます。
白良浜海水浴場にはレンタル用品もあり、特にパラソル(1,000円)の利用がオススメです。白良浜海水浴場は風が強いためにパラソルが飛ばされることもあるのですが、レンタルすると深く穴を掘ってしっかりと固定してくれるので、女性にもとても安心です。
白良浜海水浴場の無料駐車場
白良浜海水浴場周辺にはたくさんの駐車場がありますが、ほとんどが有料駐車場です。なかにはシャワー、更衣室、トイレを完備した駐車場もあります。
無料で利用できるのは、少し距離はありますが、白良浜海水浴場から臨海方面に車で走ると途中の県道34号線沿いに無料駐車場があります。
駐車場は9時を過ぎると白良浜海水浴場に近いところからすぐに満車になっていきますので、早めに到着するようにしましょう。確実に駐車場を確保するためには予約できるパーキングマルイがオススメです。詳細はこちらからご覧になれます。
また渋滞などの混雑を避けるためには、白良浜海水浴場から少し離れた「旧空港跡地町営駐車場」を利用されることをオススメします。1000台収容、1日1,000円、無料シャトルバスが送迎を行っています。
白良浜海水浴場のアクセス方法
【お車の場合】
京都、大阪方面から:近畿自動車道松原JCT⇒阪和自動車道南紀田辺IC⇒紀勢自動車道(無料区間)南紀白浜IC⇒約4kmで白良浜海水浴場。所要時間約2時間。
神戸方面から:関空自動車道泉佐野JCT⇒阪和自動車道南紀田辺IC⇒紀勢自動車道(無料区間)南紀白浜IC⇒約4kmで白良浜海水浴場。所要時間約2時間。
【電車の場合】
くろしお号利用:京都駅⇒白浜駅 2時間50分 新大阪駅⇒白浜駅 2時間15分
白浜駅からは明光バス三段壁方面行き15分「白良浜」下車徒歩すぐ
白良浜海水浴場周辺のホテル・宿泊情報
白良浜海水浴場は海水浴を楽しむだけでなく、近隣に南紀白浜温泉やアドベンチャーワールド、とれとれ市場などの楽しめるレジャースポットがたくさんありますので、ぜひ泊りがけでお出かけになることをオススメします。また白良浜海水浴場ではバーベキューが禁止されていますが、バーベキューを楽しみたい方にはとれとれ市場に屋外バーベキュー施設がありますので、そちらをご利用ください。
白良浜海水浴場から近いホテルは以下になります。さらに着替えを済ませて荷物も置いていけるのでとても便利です。
・高台にあって見事な景色を眺められる「ラフォーレ南紀白浜」
・二種類の泉質を楽しめる大浴場がある「ホテル三楽荘」
・全ての部屋がオーシャンビューの「白良荘グランドホテル」
・数寄屋風の玄関を持つ「紀州・白浜温泉むさし」
まとめ
2016年の白良浜海水浴場の海開きや期間、無料駐車場とアクセス方法についてここまでご紹介してきました。
2016年の夏は白良浜海水浴場を訪れて、青い海と白い砂の海水浴を楽しんだあとは、疲れた身体をホテルでゆっくり癒してみてはいかがでしょうか。