多摩川の両岸で花火の美しさを競い合う二子玉川花火大会が2016年も開催されます。
二子玉川花火大会とは東京都世田谷区の「たまがわ花火大会」と神奈川県川崎市の「多摩川花火大会」の総称で、同日に同時開催されることで有名です。
二子玉川花火大会ではスターマインやナイアガラ、大玉の花火のほか、花火ファンタジアやハナビリュージョンと呼ばれる音楽花火が最大の見どころです。二つの花火大会を同時に楽しめるということで、両会場の来場者数が過去には100万人に達したこともあり、大変な賑わいをみせています。
そこで今回はそんな二子玉川花火大会の2016年の日程時間や穴場スポットほか、屋台と交通規制情報などについてもご紹介していきます。
二子玉川花火大会2016の日程と時間
日程:8月20日(土)※荒天の場合は中止(順延なし)
時間:19時00分から20時00分まで
開催場所:「たまがわ花火大会」世田谷区立二子玉川緑地運動場、「多摩川花火大会」川崎市高津区諏訪多摩川河川敷
※国道246号線を挟んで上流側が「たまがわ花火大会」、下流側が「多摩川花火大会」となります。
二子玉川花火大会2016の穴場スポットとは?
穴場スポット①
鎌田一丁目4付近の土手:ほぼ会場内といえるほど近くで花火が見えるわりに空いている穴場の場所です。
穴場スポット②
玉川高島屋屋上:両会場の花火と混雑を見下ろせる絶景ポイントです。
穴場スポット③
宇名根公園:世田谷側の打ち上げ場所に近く、迫力ある花火が楽しめます。
穴場スポット④
多摩川遊園:川崎側の打ち上げ場所に近く、こちらも迫力ある花火が楽しめます。
両会場では有料観覧席が設けられています。ゆったりと美しい花火を楽しみたい方は有料観覧席を確保されることをオススメします。有料協賛席の詳細についてはこちらからご覧になれます。
二子玉川花火大会2016の屋台について
屋台のメインとなるのは国道246号線寄りの二子玉川沿い河川敷です。時間は15時から21時まで多数の屋台が並びます。川崎側では屋台の数が少ないので、たくさんの屋台を楽しみたい方は世田谷側の会場へお出かけになることをオススメします。
交通規制情報
花火大会当日は、広い範囲で交通規制が行われます。多摩川両岸の第三京浜多摩川橋から新二子橋の間の道路で、16時以降に車両通行禁止となります。多摩川サイクリングコースも会場設営が始まる昼以降通行止めになるので、注意が必要です。こちらから二子玉川花火大会2016の交通規制図がご覧になれますので参考にしてください。
駐車場・アクセス方法
二子玉川花火大会では花火大会専用の駐車場は設置されていません。周辺道路は交通規制や大勢の人で大変混雑し、違反駐車の取り締まりが強化されますので、なるべく公共交通機関を利用されることをオススメします。
【アクセス方法】
たまがわ花火大会:東急田園都市線・大井町線「二子玉川駅」より徒歩10分、東急田園都市線「用賀駅」より徒歩30分、小田急小田原線「成城学園前駅」より徒歩40分
※通常徒歩10分ほどの「二子玉川駅」ですが、花火終了後は大変混雑し、駅まで1~2時間かかることがあります。
多摩川花火大会:東急田園都市線「二子新地駅」より徒歩15分、東急田園都市線「高津駅」より徒歩25分
こちらから徒歩ルート図がご覧になれますので、事前に会場を確認のうえ来場されることをおすすめします。
まとめ
ここまで二子玉川花火大会2016の見どころなどについてご紹介しました。
二子玉川花火大会は東京、神奈川の両方で屈指の人気を誇る花火大会です。12,000発もの華麗な花火が打ち上がり、音楽花火の音と光を融合させた花火のショーは圧巻の一言で、多くの人が強く心を打たれます。二子玉川花火大会はこれほどの美しい花火が見られるとあって、毎年60万人から100万人の来場客でにぎわう大規模な花火大会です。
2016年の夏は多摩川の両岸で同時に打ち上がる大迫力の花火を楽しみに、家族や友人、恋人と二子玉川花火大会を訪れてみてはいかがでしょうか。きっと夏のいい思い出になるはずですよ。