滋賀県大津市で毎年8月に開催されている琵琶湖花火大会が2016年も間もなくやってきます。琵琶湖花火大会では、湖面に扇型を描くように打ち上げられる「水中スターマイン」や斜め打ちされる「ワイドスターマイン」、圧巻のフィナーレが最大の見どころです。また、ライトアップされた、びわ湖花噴水との共演も幻想的で、湖面に映し出される大輪の花と次々と色や形を変える噴水の美しさは見る人の心を揺さぶります。
今回は、毎年35万人もの来場者が訪れて、大変なにぎわいをみせている琵琶湖花火大会の2016年の日程時間や穴場場所、そしてチケットや屋台・アクセス方法などについてもご紹介していきます。
琵琶湖花火大会2016の日程時間について
日程:8月8日(月)※荒天の場合は、8月12日(金)に延期
時間:19時30分から20時30分まで
打ち上げ場所:大津市浜大津 大津港沖
琵琶湖花火大会の穴場スポットとは
琵琶湖花火大会を比較的ゆったりと楽しめる穴場の場所といえば、以下のスポットになります。
穴場①
矢橋帰帆島公園:花火の打ち上げ会場から琵琶湖を挟んで対岸の公園になります。シートを敷いて、ゆったりと湖面に映し出される花火を見ることができます。大型の無料駐車場があり、車でお出かけの方には大変オススメです。
穴場②
比叡山ドライブウェイ:有料道路ですが、夢見が丘駐車場の展望台からは大津と琵琶湖が一望でき、花火と夜景を一緒に楽しむことができます。花火大会終了後は京都方面へ抜けられますので、全く混雑しません。
穴場③
名神高速道路大津SA上り線:高速道路のサービスエリアから花火を眺めることができます。大津SAは上下線がつながっていますので、下り線からでも歩いて観覧スポットまで行くことができます。花火大会終了後はそのまま高速道路で帰れますので、混雑することがありません。
穴場④
琵琶湖ホテル:打ち上げ会場の目の前にあるホテルで「びわ湖大花火大会日帰り鑑賞プラン」が用意されています。ブッフェやお弁当を食べながら花火を楽しめます。
穴場⑤
大津プリンスホテル:お部屋でゆったり花火を楽しめる宿泊プランが充実しています。高層階レストランでの食事を楽しみながらの花火鑑賞もできて、極上気分を味わえます。
琵琶湖花火大会2016のチケットの購入方法
琵琶湖花火大会を目の前で楽しむには、大津港周辺の琵琶湖畔や有料観覧席の右側に位置している、なぎさ公園がメイン観覧エリアとなります。なぎさ公園は琵琶湖岸を東西に約1キロも続く長い公園で、16時ごろから入場制限が行われます。湖面に映る花火までしっかりと楽しむことができますが、大変混雑しますので、早い時間に場所取りができるように出かけた方がいいでしょう。
ゆったりと琵琶湖花火大会を楽しむためには、約18,400席設けられている有料観覧席がオススメです。料金は前売り券3,900円、当日券4,400円(3歳以上の子どもは同一料金)です。座席はアルファベット席、ひらがな席、ターミナル席、アリーナ席に分けられています。一番花火をきれいに観覧できる席がアルファベット席です。販売はJTB、チケットぴあ、ローソンチケットなどですが、販売場所によって購入できる席が限られていますので、ご注意ください。こちらから有料観覧席の座席表一覧がご覧になれます。
琵琶湖花火大会2016の屋台とアクセス方法
琵琶湖花火大会では大津駅から琵琶湖に向かう道沿いに屋台が並びます。また、膳所駅側の琵琶湖沿いやパルコ周辺にも屋台が出ますので、お祭り気分を味わえます。
【アクセス方法】
電車の場合:京阪電車「浜大津駅」「島の関駅」より徒歩約5分、JR琵琶湖線「大津駅」「膳所駅」より徒歩約15分
お車の場合:名神高速道路「大津IC」より約10分、「京都東IC」より約15分
交通規制情報はこちらからご覧になれますので参考にしてください。
大津駅から花火会場までの道と膳所駅から花火会場までの道が17時から24時まで歩行者用道路となります。島の関駅の踏切も歩行者専用となりますのでご注意ください。
【駐車場】
大津港駐車場:151台、一日最大800円、24時間営業(入庫は7時30分から24時00分まで)、花火会場まで徒歩1分の近さと安さで大変便利です。ほかにも、浜大津アーカス、びわ湖ホール、パルコなどにも駐車場があります。
しかし、会場周辺の駐車場は15時ごろには満車となり、花火大会終了後は交通規制で大変混雑するため、出庫できるのが24時を回ることもあります。電車は臨時電車が多数増発されますので、できるだけ公共交通機関を利用されることをオススメします。
まとめ
琵琶湖は周りを山に囲まれた自然豊かな美しいロケーションです。琵琶湖の夏を華麗に彩る琵琶湖花火大会の壮大でダイナミックな花火を楽しみに、2016年の夏はぜひ家族や友人、恋人と訪れてみてはいかがでしょうか。