毎年行われる平塚市の七夕祭りは「平塚七夕祭り」として知られていますが、現在では「湘南ひらつか七夕祭り」と名称変更されています。そして、平塚七夕祭りは今もなお日本三大七夕祭りの一つとして人気を博しています。また平塚七夕祭りの起源は1951年に空襲で焼けた町の復興を願い、仙台の七夕祭りに倣って実施されたことが始まりです。
今回はそんな歴史ある平塚七夕祭り2016の日程や時間、見どころについてたっぷりご紹介したいと思います。
平塚七夕祭り2016の基本情報
日程:7月8日(金)~10日(日)
時間:午前10時から午後9時まで(最終日午後8時)
※荒天以外の雨天決行
場所:JR「平塚駅」北側商店街を中心とする市内全域(〒254-0043平塚市紅谷町、明石町が中心となります。)
7月7日に行われる前夜祭では織姫のデビューがあり、美しい織姫たちがお披露目されます。織姫たちはこの一年を通して、様々な市のPRをする役割を担います。2016年は村田百佳さん、露木美穂さん、小島栞さんの三名です。
露店がオープンする平塚七夕祭りの開始は午前10時です。日中は暑くなるので、水分補給は小まめに行いましょう。家族連れで行かれる方は、どこか座って休憩できる場所や、万が一はぐれた時の集合場所などをあらかじめ決めておくといいでしょう。しかし、平塚市は治安が良いところとは言い難いので、なるべく人目につくところを選んで下さい。夜は9時までですが、平塚七夕祭りの夜間のライトアップされた飾りはとても美しいので、是非一度夜の平塚七夕祭りも味わってください。
平塚七夕祭り2016の駐車場と交通規制について
平塚七夕祭りの会場周辺は交通規制が敷かれるため、車での侵入ができません。そのため少々離れた場所の、相模川河川敷に臨時駐車場が設けられます。そして、河川敷駐車場から会場まではシャトルバスでの移動ができます。料金は片道100円(小人50円)で例年は20時まで運行しています。他に使えるのは、平塚市立崇善小学校の校庭です。この平塚七夕祭りのために臨時駐車場として開放され1,000円と料金はかかりますが駐車利用することができます。また最新の駐車場情報は平塚市の公式HPで確認することが可能です。
平塚七夕祭り2016の屋台について
平塚七夕祭りの会場周辺には約400店もの屋台が建ち並び、様々な種類の食べ物が味わえます。屋台で珍しいものだとクロワッサンたい焼き、厚木チーズつくね佐賀バーガー、揚げもんじゃ、富士宮焼きそば、相模風たこ焼き、七夕ドッグ、茅ケ崎メンチなどバラエティに富んでいます。
世界のグルメでは、韓国のトッポギやチヂミ、トルコのケバブ、中国の焼きまんじゅうなど、この狭い範囲で世界のグルメが味わえるとはとっても豪華です。
なんといっても平塚七夕祭りは日本一の屋台数を誇るお祭りとも言われています。美しい七夕飾りや素晴らしいパレードも良いですが、屋台グルメを楽しむために平塚七夕祭りに足を運んでみるのも良いですね。
平塚市の暴力団抗争で起こった発砲事件と治安
2009年7月5日早朝、平塚市紅谷町の指定暴力団の組事務所で男性が拳銃で撃たれたり等して計2名が死亡する事件がありました。暴力団抗争とみられており、刺青を出して歩いていた組員を敵対組織のメンバーが注意をしたことからトラブルのきっかけとなったと言われています。
また周囲には「ヤンキー」と呼ばれる反社会的な行動をする若者も多く、平塚七夕祭りでも治安の悪い通りや場所もありますので、特に夜間はあまり大通りを外れない方が良いでしょう。平塚七夕祭りのデート中にヤンキー達に絡まれたら良い思い出が台無しになってしまいます。