華やかな七夕飾りが会場周辺を埋め尽くし、迫力満点の踊りで来場客を盛り上げる茂原七夕祭り2016が今年も開催されます。
「市民の祭りを作り、地域を盛り上げよう」という地域復興を目的に始まった茂原七夕祭りは、お祭り期間中に80万人を超える人が訪れる千葉県最大の七夕祭りです。色とりどりの笹飾りに出迎えられ、夜には美しいキャンドルの灯りで天の川が浮かび上がるという幻想的な催しなどがあります。
今回は今年で62回目を迎える茂原七夕祭り2016のイベントの日程時間、駐車場や交通規制についてお祭りの見どころや魅力とあわせてご紹介します。
茂原七夕祭り2016のイベントの日程時間は?
日程:7月29日(金)、30日(土)、31日(日)の3日間
時間:午前10時から午後8時まで
場所:JR茂原駅周辺商店街
茂原七夕祭りの見どころといえば、「もばら阿波おどり」、「YOSAKOI鳴子おどり」と「天の川キャンドルナイト」です。
【もばら阿波おどり】
パレード日時:7月30日(土)午後5時30分から午後7時30分まで。開催セレモニーは午後5時から。11連、約900名が出場し、太鼓やお囃子の音色と躍動感あふれる踊りが魅力です。
【YOSAKOI鳴子おどり】
パレード日時:7月31日(日)午前10時30分から午後7時30分まで。表彰式は終了時刻より早く行われる予定です。全国から10チーム、500名以上が集まって華麗なよさこいが披露されます。道路を封鎖して行われるパレードは迫力満点で、絶対に見る価値がありますよ。
【天の川・キャンドルナイト】
日程:1日目午後3時から、2日目午後4時から、3日目午後4時から。
とても美しい約350本の笹飾りが茂原駅周辺に飾られて、夜になると市役所周辺を流れる豊田川に約2000本の竹でできたキャンドルが灯されます。竹には短冊がついていて、誰でも願いを書くことができます。川面に揺れるキャンドルのほのかな光を眺めながら、涼しい夏の夜を過ごしてみませんか。
そのほかにもお祭りの楽しみのひとつといえば屋台ですが、茂原七夕祭りでは約230店の屋台が出店します。時間も午後10時ごろまで屋台が開いていますので、夜遅くまで楽しむことができて嬉しいですね。キッチンカーグルメフェスティバルという名前でキッチンカーが多数出店するスペースも設けられていますので、ぜひ足を運んでみてください。
それともうひとつ、お祭りの楽しみといえば花火が挙げられますが、残念ながら、この茂原七夕祭りでは花火大会は行われません。毎年県内各所で多くの花火大会が開催されますので、そちらをチェックしてみてください。
茂原七夕祭り2016の駐車場や交通規制は?
【駐車場】
会場周辺に無料駐車場があります(約1000台収容可能)。
※茂原公園、藻原寺駐車場、合同庁舎駐車場、茂原市役所駐車場、茂原駅南口駐車場
無料駐車場は茂原七夕祭りの会場から1~2キロほど離れています。市役所からは駅までの臨時バス(運賃100円)が出ているので利用されると便利です。茂原七夕祭りは交通規制や多くの人が車で来ることもあり、大渋滞が予想されますので、早めに現地へ到着するようにしましょう。また混雑を避けるためには、となりの新茂原駅に車を停めてJRを利用することがオススメです。
【交通規制】
駅前通りや昌平町通り、榎町通り、駅周辺の一部、サンシャイン町保通りなどで交通規制が行われています。このほかの細い道でも、車両通行止めや一方通行があるので、車でお越しの場合は注意しましょう。昨年の交通規制図の詳細はコチラ!
イベント日程が近くなれば茂原七夕祭りの公式ホームページに最新情報が掲載されますので、こちらもチェックしてみてください。
まとめ
茂原七夕祭り2016は七夕飾りの『静』と踊りの『動』が楽しめるお祭りです。年に一度出会える織姫さまと彦星さまのように、あなたも大切な人と一緒に茂原七夕祭りを訪れて、夏の一日を楽しんでみてはいかがでしょう。