2016年で第28回目となる「なにわ淀川花火大会」は、淀川をこよなく愛する地域住民が手作りで作り上げていて、どこかアットホームな雰囲気をもつ花火大会です。なにわ淀川花火大会はオープニングの連発花火から始まり、仕掛け花火や水中花火が次々と披露され、なかにはキャラクター花火というお子さまでも楽しめる花火も打ち上げられます。なにわ淀川花火大会には毎年50万人を超す来場客が訪れて、500店を超す屋台が立ち並び、お祭りムード満載の大変なにぎわいを見せています。
今回は屋台で食べ歩きを楽しみながら迫力満点の花火を満喫できる、なにわ淀川花火大会2016の日程時間や穴場スポット、そして屋台や交通規制情報についてもご紹介します。
なにわ淀川花火大会2016の日程と時間
日程:8月6日(土)
時間:19時40分から20時40分まで
会場:淀川河川敷(新御堂筋淀川鉄橋から国道2号線まで)
淀川を挟んで「十三会場」と「梅田会場」に分かれています。
なにわ淀川花火大会の会場案内図の詳細はこちらから確認ができます。
なにわ淀川花火大会の穴場スポット
なにわ淀川花火大会の会場にはたくさんの有料観覧席が設けられていて、なかでもオススメなのは「納涼船」からの花火観覧です。淀川に浮かぶ船の上から、ゆったりと迫力満点の花火を楽しむことができます。ちなみに納涼船の料金は大人18,000円、小人10,000円で、1,700名の完全指定席です。
また、なにわ淀川花火大会を無料で見られる穴場スポットとしては、以下の場所がお勧めです。
【日本ペイントビル前付近】
有料観覧席のある「十三会場」の川向かいに当たる場所で、目の前に大迫力の花火が打ち上がります。
【淀川河川公園・海老江グランド】
花火の打ち上げ場所から比較的近く、芝生の上にシートを敷いてゆったりと花火見物ができるので、家族連れの方にもオススメです。
【淀川河川公園・西中島野球場】
花火の打ち上げ場所より少し離れているため、場所取りがしやすく、早い時間に場所を確保できない人にもオススメです。
【本庄公園】
淀川から少し陸地側に離れますが、ビルなどの影もなくきれいに花火を楽しめます。
【梅田スカイビル】
大阪ならではの高層ビルからの観覧も美しい花火が楽しめます。空中庭園展望台はなにわ淀川花火大会当日に23時まで延長営業していますので、ゆっくりと花火を楽しむことができて安心です。
なにわ淀川花火大会の屋台情報
500店を超える屋台が並ぶメイン会場となるのは「十三会場」です。国道176号線沿いの歩道から河川敷に降りる176スロープを降りた河川敷エリア(十三バイパスと国道176号線の間)になります。16時にはすべての屋台が開き、22時ごろまで営業しています。
「梅田会場」では有料観覧エリアの両サイドに僅かな屋台が出るくらいなので、たくさんの屋台を満喫したいときには「十三会場」へ足を運んでみてください。
なにわ淀川花火大会の交通規制情報
なにわ淀川花火大会2016の交通規制図はこちらをご覧ください。
なにわ淀川花火大会の会場周辺では厳しい交通規制が行われています。車両通行禁止で、駐車場もありませんので、公共交通機関を利用してご来場することをおススメします。
十三会場側の最寄り駅
・JR東西線 御幣島駅
・阪神電鉄 姫島駅
・阪急電鉄 南方駅、十三駅
・JR塚本駅
・地下鉄西中島南方駅
梅田会場側の最寄り駅
・阪急電鉄 梅田駅
・地下鉄千日前線 野田阪神駅
・阪神電鉄 野田駅
・JR大阪駅
・地下鉄 梅田駅
・JR東西線 海老江駅
なお。最寄り駅への到着が18時を過ぎると大変混雑するため、花火の打ち上げ時間までに会場へ到着できない場合があります。16時30分ごろまでに現地に到着されていると、屋台も花火も十分に楽しむことができますので、早めにお出かけになることをオススメします。
まとめ
ここまで、なにわ淀川花火大会2016の基本情報についてご紹介しました。
公式発表はされていませんが、なにわ淀川花火大会は打ち上げ数が毎年20,000発近くといわれている大規模な花火大会です。2016年の夏は、暑さを吹き飛ばす大迫力の花火を楽しみに、友達やご家族、そしてカップルでなにわ淀川花火大会へ訪れてみてはいかがでしょうか。