今年も暑い夏がやってきます。2016年の夏はラニーニャ現象により、観測史上最高の気温を叩きだすと言われていますが、あなたのお子さんの体調はいかがでしょうか?
我が家の子どもたちは毎日外で遊んで、クタクタのビチャビチャになって帰ってきますので、今のところは夏バテとは無縁な様子ですが、今年の夏に勝てるかどうかはまだ分かりません。そして親としては食事の面で子どもの体調のケアをしていきたいと考えています。
そこで今回はそんな夏を目前にあなたのお子さんにもきっと役立つ、夏バテ対策の食事メニューや夏のほてった体をしずめる飲み物をご紹介していきます。
さっぱりそうめんのアレンジメニュー
食欲のない時は辛うじてそうめんなら喉を通りそうだということはありますよね。それならば、そうめんにアレンジを加えてみましょう。いつもの食べ方よりも栄養満点なそうめんで夏バテを吹き飛ばしましょう。
【材料(4人分)】
・そうめん 1パック
・豚肉冷しゃぶ用 200g
・オクラ 1パック
・練り梅 小さじ4
・みょうが 2本
・めんつゆかポン酢 適量
・マヨネーズ 適量
1、オクラを茹でて冷ましておき、冷めたら輪切りにしておく。
2、冷しゃぶを茹でて冷ましておく。
3、そうめんを茹でて水で洗う。
4、みょうがを細く切っておく。
5、そうめんをお皿に分けて、上から冷しゃぶ、オクラ、みょうがを乗せて、最後に練り梅を乗せてできあがり。仕上げにめんつゆかポン酢をかけて、マヨネーズをかけて食べます。
さらにスタミナがほしい時には、冷しゃぶ用の豚肉ではなく、生姜焼き用のロース肉にして、生姜焼きを上から乗せています。子どもは生姜焼きの方が好みのようですが、親はどちらかというと冷しゃぶ用の方がさっぱりして好きです。
アボカドと納豆のスタミナ丼のレシピ
がっつり食べたいけど、なんとなく気持ち悪くてモヤモヤ。そんな時にはさっぱりとしていながらスタミナいっぱいの食事メニューはいかがでしょうか。
【材料(4人分)】
・アボカド 2個
・レモン汁 少々
・納豆 2パック
・しらす 100g
・万能ねぎ 適量
・醤油 適量
1、アボカドは皮を剥き種を取って一口大にカットし、レモン汁をかけておく。
2、万能ねぎは小口切りにしておく。
3、ボールにアボカドと納豆と万能ねぎをいれてさっと混ぜる。
4、どんぶりにご飯をよそい、3番で作ったものを乗せ、その上からしらすと万能ねぎをかける。
5、最後に醤油をかけて完成。お好みでわさびを溶いても美味しいです。
さっぱりとしたい時にはペパーミントティ
ペパーミントには、食欲増進や胃腸の働きを促進する作用がありますので、夏バテ対策には最適な飲み物です。
しかしながら、刺激が強いため幼児にはあまり向いていません。小学校高学年のお子さんになれば飲めると思いますが、それよりも小さいお子さんにはスペアミントなど刺激の弱いものを使ってみてください。
お茶の入れ方はとても簡単です。ペパーミントの小枝を3~5本摘み、太い枝は取り除いてティーポットに入れてお湯を注いで5分程度蒸らします。冷たいものがほしい時には、濃い目に入れて氷をたくさん入れたグラスにゆっくりと注ぎ入れてください。
クエン酸で夏バテ対策!レモンサワードリンク
クエン酸を含む飲み物といえば梅ドリンクが有名ですが、他にもレモンと氷砂糖と酢を使って爽やかな夏バテ対策ドリンクが作れます。
【材料】
・レモン 4個
・氷砂糖 500g
・酢400CC
1、レモンは表面のワックスを落とすために、念入りに洗いましょう。
2、容器をあらかじめアルコールで殺菌します。
3、容器にレモンと氷砂糖とお酢を入れます。
4、ふたをして一度逆さまにして全体をなじませます。
5、1日から2日置いておけば出来上がり。
6、水や炭酸水で割って飲んでください。また牛乳で割るとヨーグルトのようになります。