大分県内最大級の夏祭りでもある大分七夕祭り2016が8月5日(金)から8月7日(日)の三日間で開催されます。そして大分七夕祭り2016のフィナーレを飾るのが最終日に行われる「大分合同新聞花火大会」です。
2016年の大分七夕祭りでは、大分合同新聞創刊130周年を記念して、花火の打ち上げ数を増やし、大会初の全プログラムで音楽とシンクロした花火が打ち上がるなど、盛大に開催されます。迫力満点の花火が県都の夜空を鮮やかに染めて、光の花が川面に映る様子は正に見事で、毎年多くの見物客を魅了しています。
そこで今回はそんな大分七夕祭り2016の花火の日程(スケジュール)と交通規制や駐車場情報等についてご紹介していきます。
大分七夕祭り2016の花火の日程・スケジュール
日程:8月7日(日)
時間:20時00分から21時00分まで ※雨天の場合は翌日に延期
場所:大分川河畔(弁天大橋上流)
【アクセス方法】
お車の場合:大分自動車道「大分IC」より県道21号を経由し、国道210号を大分市役所方面へ6キロ。約15分。
電車の場合:JR日豊本線大分駅から徒歩20分。タクシーで10分。
大分七夕祭り2016の交通規制や駐車場情報
交通規制:花火の打ち上げ場所周辺で、19時00分から21時30分まで車両通行規制があります。こちらは2015年の交通規制図ですが2016年も大幅な変更はないと予想されますので参考にしてください。また最新の情報は大分市のHPから確認ができますのであわせてご確認ください。
駐車場:大分七夕祭りの会場周辺に2380台収容できる臨時駐車場が無料開放されます。またシャトルバスの送迎もあります。
・弁天大橋河川敷
・大分川元町河川敷
・大分城址公園広場
・大洲総合運動公園第一駐車場
・大洲総合運動公園第二駐車場
・ホーバー跡地
・平和市民公園駐車場
・元町臨時駐車場
大分七夕祭り2016では、たくさんの無料駐車場が設置されていますが、大変混雑しますので、なるべく早めに到着されることをオススメします。
大分七夕祭り2016の見どころや由来
大分七夕祭りは、毎年8月の第1週の週末に行われる大分の夏の一大イベントで、中央通り一帯をメイン会場としています。中心部商店街は趣向を凝らした色鮮やかな七夕飾りが並び、道行く人を楽しませてくれます。
大分七夕祭りの最大の見どころは、武者姿や昇り龍をかたどった電飾の山車が威勢よく練り歩く「府内戦紙(ふないぱっちん)」です。青森のねぶたを参考にして「大分らしさ」と「躍動感」を加えて、作り上げられました。名前の由来は、「府内(ふない)」とは大分の古い呼び名で、「戦紙(ぱっちん)」とはお祭りを作った当時の市長が子供のころに遊んだぱっちん(めんこ)の絵柄のようだと評したことから命名されました。
大分七夕祭りではほかにも優雅で美しい「おおいた市民おどりの祭典」や迫力満点の「太鼓大会」など市民が参加できるイベントがたくさん開催されます。8月5日(金)には若草公園でOBS(大分放送)がラジオの公開生放送を行います。第9回目となる「OBSカラオケグランプリ」も開催され、注目を集めています。時間は17時00分から21時30分までで、放送されるのは19時00分から21時00分までです。若草公園には屋台も出ていますので、お祭り気分がさらに盛り上がります。
まとめ
大分七夕祭り2016の花火の日程(スケジュール)と交通規制や駐車場などについてご紹介しました。
大分七夕祭りの花火大会は、大分川付近が開けていることもあり、広い範囲から花火鑑賞を楽しむことができます。また打ち上げ場所の大分川河川敷はしっかりと整備されているので、ゆったりと花火を見ることができるでしょう。さらに大分名物「かぼすの花火」も打ち上がるので、毎年多くの人が心待ちにしています。
2016年の夏は大分七夕祭りで「府内戦紙(ふないぱっちん)」の勇壮でダイナミックな山車と踊りを味わった後は、音楽にのせて打ち上がるムードたっぷりの花火に心躍らせてみてはいかがでしょうか。