秋田県大仙市で1910年から続く歴史ある大曲花火大会が2016年も開催されます。大曲花火大会には毎年70万人もの人が来場し、18,000発の花火が打ち上げられます。
大曲花火大会は全国の花火師が技を競い合うコンクール形式で、3部門に分かれて行われる全国花火競技大会です。なお、最優秀賞には権威ある内閣総理大臣賞が与えられることでも注目されています。大会提供のワイドスターマイン(連発)は河川敷をステージに見立て、テーマ曲に合わせて演出されます。まるで映画のような壮大な打ち上げは、絶対に見逃せません。
今回は2016年で第90回目を迎える大曲花火大会の日程時間やプログラムと駐車場の予約や穴場情報についてご紹介していきたいと思います。またホテルや宿泊情報もありますので大曲花火大会に泊まり掛けで行かれたい方は必見です。
大曲花火大会2016の日程時間について
日程:8月27日(土) 毎年8月の最終土曜日に開催されます。
時間:昼花火の部 17時30分から18時15分まで。夜花火の部 18時50分から21時30分まで
場所:大曲花火大橋付近雄物川河畔
大曲花火大会2016の最新情報等はこちらのオフィシャルサイトからご覧になれます。
大曲花火大会2016のプログラムは?
【昼花火の部】
5号玉の部:夜空を彩る花火の光の代わりに、色煙を駆使して色鮮やかに空に模様を描き出します。ポイントは花火の形と鮮明な色彩です。昼花火の競技は全国でも大曲の花火だけとなり、ここでしか見られない貴重な花火です。
【夜花火の部】
10号玉の部:精巧に『整』を追求し、完璧な調和美を描きます。その様子は世界一華麗な芸術美を作り出し、技術伝統を誇る究極の花火と言われています。
創造花火の部:従来の丸型の概念を破った花火です。打ち上げ花火にテーマを設けて、形態、色彩、リズム感、立体感など花火師の創造性を追求した花火が見られます。
参加28社の花火師により技を競います。夜花火の部において総合的に審査した結果、最も優秀と認められる花火師に内閣総理大臣賞が贈られます。花火師たちの花火へ込めた熱い想いを、臨場感いっぱいの会場で感じてみてください。
大曲花火大会2016の駐車場の予約と穴場スポットは?
大曲花火大会の会場周辺には無料駐車場と有料駐車場合わせて19,000台収容可能な駐車場があります。またそのなかでも事前予約できる駐車場があり、そのまま大曲花火大会の観覧スポットになることでも話題のエリアがあります。
【雄物川河川敷のキャンプエリア】
大曲花火大橋の上流に車で乗り入れて、テントを張ってごろりと横になって花火を観覧することができます。予約エリアと先着エリアがある、テント設営駐車場です。予約方法、料金についてはこちらをご覧ください。
ほかにも民間の有料駐車場ではほとんどが事前予約できますので、ご利用をお考えの方は早めに予約しましょう。
⇒ 民間駐車場マップ
⇒ 民間駐車場一覧
無料駐車場のオススメは、雄物川上流右岸河川敷(川目南)無料駐車場です。会場までは徒歩1時間かかりますが、その駐車場でも十分きれいに花火を見ることができます。野球場3個分のスペースで、意外と空いていてゆったりと花火を楽しめる穴場スポットです。
また大曲花火大会当日は会場周辺が大変混雑します。大会後、会場周辺の駐車場は交通規制により、24時まで退場できません。行きの駐車場探しや帰りの交通渋滞を考えると、中心部まで自動車で入らず、お帰りの方向にある少し離れた駐車場を利用されることをオススメします。
大曲花火大会2016のホテルや宿泊は?
大曲にはホテル7か所のほか、旅館や民宿もありますが、客室数が少なくすでに満室のところもあります。その場合はキャンセルを待つか、JR沿線(秋田新幹線、奥羽本線、田沢湖線)にも多数宿泊施設がありますので、そちらも候補に入れてみてください。
なかでも、秋田新幹線角館駅に隣接している「ホテルフォルクローロ角館」は大曲までアクセスしやすく、新幹線で20分、普通電車で40分とオススメです。
まとめ
大曲花火大会2016の見どころなどについてご紹介してみました。夕方から始まる大曲花火大会を楽しむためにも、駐車場や宿泊も重要になってきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。