日本で有数のおいしいパンが集結する世田谷・三宿エリアでは、パンの魅力を伝えて楽しむローカルイベントとして2011年より「世田谷パン祭り」が開催されています。
第6回目となる2016年は「パンと恋」をテーマに、パンの「好き」をとことん追求していきます。世田谷パン祭りでは、パンとパンのおともが集結する夢の「パンマーケット」、パンと合う特別メニューが味わえる「フードブース」、パンのおともにしたいグッドミュージックを奏でる「フリーライブ」などがあります。また、パンを学び楽しむ「世田谷パン大学」も開校します。
今回はそんなパンの魅力がたっぷり詰まった、世田谷パン祭り2016の日程時間と場所やアクセス方法、そして混雑状況や人気のパン情報などについてもご紹介します。
世田谷パン祭り2016の日程時間と場所やアクセス方法
日程:10月9日(日)、10日(月・祝)の2日間
時間:11時00分から17時00分まで(世田谷公園は16時まで)
場所:IID世田谷ものづくり学校、世田谷公園、池尻小学校第2体育館、せたがやがやがや館、三宿四二〇商店会加盟店
【アクセス方法】
電車の場合:東急田園都市線「池尻大橋駅」から徒歩10分、東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋駅」から徒歩13分
バスの場合:渋谷駅南口バスターミナルより、東急バス各線にて「三宿」または「自衛隊中央病院入口」停留所下車すぐ
こちらから世田谷パン祭りの会場の地図を見ることができます。
世田谷パン祭りの混雑情報
2015年は25,000人もの来場者で大盛況だった世田谷パン祭りですが、2016年も多数の来場者で混雑が予想されます。
世田谷パン祭りは、チケット制ではなく、各ブースに並び現金で商品を購入します。メインのパン販売会場となるのが「世田谷公園」と「池尻小学校第2体育館」なのですが、体育館では入場制限が設けられています。体育館への入場待ちの列が小学校の校庭にでき、11時のスタート時には長蛇の列ができています。さらに9時頃から列ができ始めることもありますので、できるだけ早めに会場へ到着されることをおすすめします。そして、夕方には待ち時間なしでスムーズに入場できますが、パンの数が減っていたり、お目当てのパンが売り切れていたりすることもあります。事前に購入したいパン屋さんを決めておいて、朝早くから行動すれば間違いはないでしょう。
こちらから世田谷パン祭りに出店されるパン屋さんの一覧がご覧になれます。
世田谷パン祭り2016で人気のパンは?
開催エリアの三宿の「3」に因んで各参加店舗が作る「三宿三食パン」は、毎年完売必至の大人気商品です。三宿三食パンは世田谷パン祭りのためだけに制作される限定パンで、2016年は20店舗以上のパン屋さんがオリジナルの一品を披露します。また、そのなかでNo.1を決定する「三宿三食パンコンテスト」も同時開催されますので、あなたも審査員になって三宿三食パンを食べ比べてみるのも楽しいですね。
ほかには、会場となっている世田谷ものづくり学校に工房を構える「ルセット」のシンボルパン、アットバニラも大変人気のあるデザートパンです。
世田谷ものづくり学校では、期間中に2日間限りの「世田谷パン大学」が開校します。パンの知識や活用術を体系的に学べる機関の「日本パンコーディネーター協会」がプロデュースしていて、どなたでも気軽に参加することができます。講座は事前申し込みの必要な講座と、当日予約なしで参加可能なものと2種類ありますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
まとめ
世田谷パン祭りは世田谷区内のパン屋さんはもちろん、全国から人気店が集まる日本最大級のパンイベントです。秋空のもと、おいしいパンを求めて友達やカップル、そしてご家族と世田谷パン祭りへ訪れてみてはいかがでしょうか。