星と湖の祭典「土浦キララ祭り2016」が今年もやってきます。「キララ祭り」は1951年に開始された「土浦七夕祭り」と「霞ヶ浦湖上まつり」が1990年に統合され生まれ変わった、土浦を代表するお祭りです。
土浦駅前通りでは山車や神輿、獅子舞などで活気にあふれ、にぎやかなお祭りの雰囲気を味わえます。また、土浦港では普段体験できないような湖上のイベントを楽しむことができます。土浦キララ祭りは大人から子供まで誰もが楽しめる夏ならではのイベントが満載です。
今回は毎年20万人もの人が訪れる土浦キララ祭り2016の日程時間や場所と花火、そして駐車場や交通規制についてご紹介します。
土浦キララ祭り2016の日程時間や場所は?
日程:8月6日(土)、7日(日)
※毎年8月の第一土曜日と日曜日に開催されます(荒天延期)。
時間:午後1時から午後9時30分まで
場所:土浦市商店街目抜き通り、土浦港、大国中央駐車場ほか
土浦駅前の目抜き通りは、お祭り期間中は歩行者天国となり、「安心・安全まちづくりパレード」や七夕おどりが楽しめます。なかでも耳に残るフレーズが印象的な「カッパ音頭」は、JA土浦や陸上自衛隊、さまざまな団体による軽快な足さばきが見どころです。迫力満点の掛け声にもご注目ください。
大国中央駐車場のステージでは、キッズダンスやヒーローショーなど子供向けのイベントが盛りだくさんあります。土浦港では、カヌーやヨットの水辺体験に参加することができます。大型クルーザーやモーターボートの無料試乗もあり、霞ヶ浦湖上を満喫することができます。
目抜き通り、土浦港、大国中央駐車場と、それぞれの会場によって趣の違ったお祭りを楽しむことができるのが土浦キララ祭りの特徴です。マスコットキャラクターの「きららちゃん」と「つちまる」を見かけたら、記念写真を撮ってもらうことができるので、いい思い出になりますよ。
土浦キララ祭りの花火は?
残念ながら土浦キララ祭りでは、花火は行われません。
しかし、土浦には土浦市大畑にある鷲神社に江戸時代から続く「からかさ万灯(まんどう)」という有名な花火大会があります。五穀豊穣や天下安泰、家内安全を祈願して奉納される仕掛け花火で、直径5m高さ6mのからかさ(傘)の形をしていて、滝のように流れ落ちる様子は圧巻です。国と県の無形民俗文化財に指定されています。
毎年8月15日に行われ、時間は午後9時からです。傘から花火がこぼれ落ちる姿は美しく艶やかな情景です。一度足を運んでみてください。
交通:土浦駅から関鉄パープルバス下妻駅行で20分。藤沢小学校前下車。徒歩5分。
土浦キララ祭り2016の駐車場や交通規制は?
駐車場:会場周辺には有料駐車場が多数あります。その中でもオススメするのは土浦市駅東駐車場です。収容台数が1155台と多く、1時間200円以降30分100円。一日最大1500円です。
無料駐車場も100台あります。土浦一中学校臨時駐車場ほか
交通規制:JR土浦駅西口⇔駅前通り⇔亀城公園⇔土浦警察署までが期間中(午後1時から午後9時30分まで)通行止めになります。
小学校あんどんの設置場所も通行止めになります。関東地所からモール505の道は一方通行に規制されます。旧国道6号線、土浦港、川口運動公園周辺道路は迂回路に設定されています。こちらは2015年の交通規制図になりますが参考にしてください。
土浦キララ祭りの会場まではJR常磐線土浦駅から徒歩すぐです。混雑を避けるためには、公共の交通機関を利用されることをオススメします。また土浦市観光協会の公式ホームページに最新情報が掲載されますので、お出かけの前にはこちらをチェックしてみてください。
まとめ
土浦キララ祭り2016は「星と湖の祭典」とうたわれているように、七夕と霞ヶ浦を一度に楽しめるお祭りです。2016年の夏は土浦キララ祭りを訪れて、山車や神輿の力強さと湖上の爽やかな風を体感してみてはいかがでしょう。