神奈川県横浜市で唯一の海水浴場をもつ海の公園は、海辺には1キロにわたる砂浜と豊かな緑が広がり、海と人が触れ合える憩いの場となっています。海の公園は波が静かで遠浅な海浜では海水浴だけでなく、砂遊びやボードセイリングを楽しむのにも向いていて、年中家族連れや若者などでにぎわっています。
また海の公園内ではビーチバレー場やバーベキュー場などもあり、さまざまな海辺のレジャーを楽しむことができます。さらに、海の公園海水浴場の目の前には八景島シーパラダイスを眺めることができます。
そこで今回は海の公園海水浴場の2016年の海開きやバーベキュー、駐車場とアクセス方法についてまとめてみました。
海の公園海水浴場の2016年の海開きについて
期間:7月9日(土)から8月31日(水)まで
時間:終日開放されています。
海の公園海水浴場には海の家はありませんが、売店やレストコーナーがあります。また、砂浜には無料で利用できる休憩用の大型テントや更衣室(シャワー室付き)が完備されています。
海の公園でのバーベキュー情報
海の公園には完全予約制のバーベキュー場があり、ネットや電話で予約することができます。①食材付きのテーブル予約、②テーブルのみの予約、③団体(30名以上)の予約に分かれていて、コンロや炭などはレンタルすることができます。海の公園ではバーベキュー用品や調味料などは売店で購入できますので、手ぶらで来ても本格的なバーベキューを楽しめると人気です。なお、バーベキュー場の予約などの詳細はこちらから確認ができます。
また、バーベキュー場には林があって日陰になるところもあるのですが、直射日光が当たるテーブルもありますので、帽子や日傘があると重宝します。さらにテントがあると日よけになってとても便利です。なお、バーベキュー場の場所は金沢シーサイドライン「海の公園南口駅」、または「海の公園磯浜駐車場」近くの公園内になります。
海の公園を利用された方の口コミには「トイレもあってきれいで満足」「海辺で雰囲気が抜群に良い」「手軽に本格的なバーベキューを楽しめる」などの感想がありました。
海の公園海水浴場の駐車場について
海の公園海水浴場には1688台の駐車場が完備されています。
・海の公園芝口駐車場(E駐車場)1064台、営業時間4時から22時まで
・海の公園磯浜駐車場(F駐車場)362台、営業時間4時から22時まで
・海の公園臨時駐車場(混雑時のみ営業)262台、営業時間8時から15時まで
【駐車料金】
1時間310円、駐車後12時間最大1,550円、12時間以降は1時間310円加算
※海の公園の駐車場は9時ごろには満車になってしまいますので、なるべく早い時間に到着するようにしましょう。
海の公園海水浴場のアクセス方法は?
【お車の場合】
横浜横須賀道路「並木IC」から国道357号線で約4キロ
首都高速道路湾岸線「幸浦」出口から国道357号線で約3キロ
【電車の場合】
JR根岸線「新杉田駅」または京浜急行線「金沢八景駅」から金沢シーサイドラインに乗り換えて「海の公園南口駅」「海の公園芝口駅」「八景島駅」下車徒歩すぐ
※海の公園の海水浴シーズンは周辺道路が大変混雑しますので、公共交通機関を利用されることをオススメします。
海の公園海水浴場のくらげや海藻情報
お盆を過ぎると気を付けるように言われている「くらげ」ですが、海の公園海水浴場でも例年くらげが発生しています。くらげに刺されると大変危険ですので、なるべく早い時期に遊泳されることをオススメします。
また、海の公園海水浴場では「海藻が足にからまった」という声もよく聞かれるのですが、この海藻は「アオサ」で、海に浮かんで水をきれいにする働きをしています。大量のアオサがあると海が汚れているように感じてしまうのですが、水質はきれいそのものなので、安心して海水浴を楽しむことができます。
まとめ
海の公園海水浴場の2016年の海開きやバーベキュー、そして駐車場やアクセス方法についてご紹介してきました。海水浴で気になるくらげや海藻情報についてもお話しましたので、安心して海の公園海水浴場で真夏の海を満喫してみてはいかがでしょうか。