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夏バテによる吐き気や頭痛とだるい時の解消方法や治し方とは?

夏バテ 健康

夏バテ

暑い夏を迎えるにあたり、恐いのは熱中症ですが、熱中症の初期症状としての吐き気や頭痛を感じたことのある方も多いのではないでしょうか?症状が軽いうちは自力で解消できますが、異変を感じたら自力での解消にこだわらず、すぐに病院に行きましょう。

また、この吐き気やだるさが、急性的ではなく暑さが原因でダラダラ続いている時は、夏バテによるものですから、早めに解消しましょう。

そこで今回はそんな辛い夏バテによる吐き気や頭痛とだるい時の解消方法や治し方をご紹介していきます。

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夏バテの吐き気や頭痛はどうして起こるのか?

頭痛

一つ目の原因は、クーラーに自分の体の体温調節機能が乱されるためです。人間の体は交感神経と副交感系神経の二つの自律神経が相互に調節し合い、体温やその他の機能を維持していますが、クーラーと暑い外気の温度差によってそのバランスが上手く取れなくなり、いわゆる冷房病を引き起こします。この冷房病になると、体のだるさ、末端神経の冷え、頭痛、肩こりなどの不快症状として現れます。

次に考えられるのが夏バテの食欲不振によるものです。食事がおろそかになったり朝食を抜いたりしていると、吐き気を感じたり便秘など胃腸の不快感を生じることがあります。また、暑さにより軽い脱水症状になっていることも原因として考えられます。

最後に、暑さによる睡眠不足が影響して吐き気や頭痛を感じることもあります。

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夏バテの解消方法や治し方とは?

クーラー

夏バテの原因を知れば、その対策も自ずと見えてくると思います。

そこで、一つ目の冷房病による自律神経の乱れにはいくつかの解消方法がありますので、箇条書きで説明していきます。

1、クーラーはいきなり低い温度設定にしない
体温維持機能は、気温5度以上の高低差を苦手とします。そのため、冷房をつける時にはそれまでの室温よりもいきなり5度以上下げない方が良いでしょう。体が気温に慣れるにしたがって徐々に下げましょう。

2、オフィスなど自分で温度調節ができない時には羽織るものやひざ掛けを常備しておく
クーラーが直接当たる場所にデスクがある方は、こういった自己防衛が必要です。どうしても辛い時には席を変えてもらうなど対策をしましょう。

3、クーラーは朝までつけっぱなしにする
熱帯夜の時に、夜中に切れるタイマーを使うよりは、いっそのこと朝まで一定の温度を保てるよう、あえてクーラーを切らない方が良いでしょう。朝になった時の外気が27度なら、クーラーの28度設定の中から外に出ていく方が差は1度しかないことになるので、体の体温維持には負担が少ないです。暑さにより睡眠を妨げられることもありません。

夏野菜

二つ目に食欲不振をどう解消するかですが、ビタミン類やクエン酸を暑さに体が負けないように上手く取り入れてください。どうしても食事が食べられない時には栄養補助のためのゼリーを飲んで、少しずつ食事ができるように体調を整えていきましょう。夏野菜やスイカやスポーツドリンクなどを上手に取り入れて、まずは脱水症状にならないように気をつけて下さい。

最後に睡眠不足の解消方法についてですが、クーラーを上手に使うことで、「暑いから眠れない」状況を作らないことが肝心です。確かに我が家でもエアコン代は痛いのですが、それで日中の活動に影響が出てしまったら逆にその方が問題です。夏場のクーラーの電気代は生きるための必要経費と割り切って、上手に使っていきましょう。

また、夏場においしいビールですが、アルコールを飲みすぎると交感神経が働き、眠れなくなります。適度な飲酒を心がけましょう。

自律訓練法

夏バテ

自律神経の乱れによる頭痛や吐き気を治すためには、ドイツの精神科医シュルツの編み出した自立訓練法が効果的な場合もあります。こちらから自律訓練法の流れが分かりますので参考にしてください。

誰でもどこでも、数分間で全身をリラックスさせることができるので、手軽に行えます。細かな部分は割愛しますが「1、姿勢を整える。2、6つの公式を行う。3、消去動作を行う。」の三段階です。電車の中やお昼休みなどを使って是非試してみてください。

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