10月のイベントとしてハロウィンの認知度が日本でもどんどん上がり、例年一般化しつつあります。お子さんがいるご家庭では、幼稚園や保育園、そして小学校などでもハロウィンイベントがあるのではないでしょうか。
今回はそんな気分を盛り上げてくれるハロウィンにちなんで、簡単にできるハロウィンのキャラ弁の作り方&レシピと人気のおかずや海苔の切り方についてもご紹介していきます。
キャラ弁・ハロウィンおにぎりの作り方
おにぎりをカレー味のふりかけで色をつけたら、海苔を貼るだけ。白いお化けの方は、中にはお好みの具材を入れたほうが美味しく食べられます。このおにぎりがお弁当箱の真ん中に入っているだけでもハロウィン気分が十分味わえます。
キャラ弁・ミイラのウィンナー
材料は、ウィンナーとスライスチーズと海苔です。
茹でたウィンナーにスライスチーズを巻き、目をつけるのですが、スライスチーズを切る時に、包丁にくっついて切りにくかったり、スライスチーズを巻き付ける時にチーズがポキっと折れてしまうのが難しいところです。そこで、スライスチーズを切る時には、フィルムを剝がす前に、フィルムごと切ることと、スライスチーズを巻き付ける時には、巻く前にしばらく常温にしておいて、柔らかくなってから巻き付けるのが上手く作るコツです。
スライスチーズの加工がどうしても苦手な方は、カニカマの白い部分を使うといいと思います。味としてはウィンナーにはチーズの方が合うのですが、味は二の次で時短で作りたい時には、カニカマが早くできます。
キャラ弁・お化けのゆで卵
主な材料は固ゆでにしたゆで卵、目を作るための海苔と舌に使うハムです。お弁当用には舌や腕の部分をお化けの口や胴体に差し込んで付けるために、乾燥パスタを準備しましょう。夕飯などで使う場合は、ずれたり動いたりしないので、上手に乗せておければ、パスタは特に必要ないでしょう。
キャラ弁・かぼちゃのおばけ
時間がある時にかぼちゃ巾着をいくつか作って冷凍しておけば、そのままお弁当箱に入れて、昼には自然解凍で食べられる状態になっています。そんな普段使いのかぼちゃ巾着ですが、ハロウィンの時期には立派なおばけに変身します。かぼちゃ巾着にチーズと海苔で目と口元を飾れば、かぼちゃのおばけが出来上がり。
基本のかぼちゃ巾着のレシピは次の通りです。(この通りに作るとちょっと薄味でしたが、かぼちゃ本来の味がして、美味しかったです。冷めても美味しく作るには、もう少し砂糖を増やしたり、塩を加えたりして調節してください。)
【材料】
かぼちゃ:約90g
砂糖:小さじ1
マヨネーズ:小さじ2
1 かぼちゃは1cmほどの薄切りにして水に濡らし、耐熱容器に入れ、電子レンジで3分加熱。
2 スプーンでつぶし、砂糖とマヨネーズを加え、混ぜ合わせる。
3 ラップに適量をのせ、クルクルと丸めて出来上がり。
ハロウィンのキャラ弁で使用する海苔の切り方
どのキャラ弁のおかずにも共通するのが海苔の切り方です。
まず、道具のはさみは使う前にアルコールで殺菌しておきましょう。それから、海苔が袋から出したてでパリパリだと、割れたりしてなかなか海苔が上手に切れないと思いますので、少し前から出しておいて時間をおくと良いです。急ぐ時には海苔を蒸気に触れさせると良いでしょう。海苔を切るはさみは眉毛を切るものなど、小さいものを選びましょう。
今回のキャラ弁のおかずの場合は、目など簡単なものばかりですので、フリーハンドで大丈夫です。目は鉛筆キャップなどで、グッと押し付けて型を取ってから切ると失敗なくできます。左右対称の図柄をつくる時には、半分に折りたたんで切ると良いでしょう。この時に海苔が割れないように気をつけましょう。カッティングシートなどを使って、精巧な柄を作る人もいます。慣れてきて、腕が上がってきたら、どんどん色んなものに挑戦してみてください。お子さんの喜ぶ顔を想像しながら作るのは、とても楽しいものです。
海苔の切り方の詳細はこちらを参考にしてみてください。