出典：http://blogs.yahoo.co.jp/nara_goma/32189394.html
古都、鎌倉の魅力は風情のある神社仏閣巡りです。
その中でも長谷寺は、７３６年とされるが詳細は不明です。
本尊の十一面観音立像は木造の仏像としては日本最大とされ崇厳な雰囲気です。
鎌倉の風情ある雰囲気の中で見る花々は、普段と違ってまた赴き深いものです。
特に鎌倉の街並みに似合うのは、雨の中色とりどり咲く紫陽花といってもいいでしょう。
その中でも特に長谷寺の紫陽花は種類が豊富です。
あじさい寺と呼ばれる長谷寺は紫や赤やピンクといった色とりどりの色彩が見る人を楽しませてくれて、鎌倉長谷寺は紫陽花の観光名所の一つとしても有名です。
そこで２０１６年の鎌倉長谷寺の開花や見ごろの時期を予想してみました。
２０１６年の紫陽花の開花と見ごろの時期は？
出典：http://by-s.me/article/151588171033009974
紫陽花の花は、天候や湿度によって開花時期が変わりますが、例年では６月上旬～７月上旬とされています。
２０１６年の天候はおそらく例年並みで、鎌倉長谷寺の紫陽花の見ごろの時期もほぼ例年並みといったところです。
ですので一番の花盛り、２０１６年の見ごろの時期は６月２５日ころから７月１０日ころと予想されます。
また長谷寺では約２２００株の紫陽花が植えられていて、種類によっては５月下旬から咲くものもありますが、見ごろの時期をすぎると紫陽花の剪定を行いますので、見ごろのピークを過ぎないほうがいいでしょう。
夜のライトアップも幻想的！
出典：http://suimeisou.exblog.jp/20319929/
鎌倉長谷寺の紫陽花の美しさは、あじさい寺といわれるほど素晴らしい感動があり、おすすめの場所です。さらにライトアップがあれば幻想的で素敵なんですが・・。
残念ながら、鎌倉長谷寺はライトアップがありません。
でも、あきらめなくて大丈夫です。
行き先は箱根になりますが、夜のあじさい号に乗れば、幻想的なライトアップされた紫陽花を楽しむことができます。
※夜のあじさい号は全席予約となっています。
あじさい号は紫陽花がライトアップされている箇所で停止してくれますから、ライトアップされている幻想的な紫陽花をゆっくり楽しむことができます。
また恋人とのデートにもロマンチックでおすすめです。
鎌倉長谷寺の紫陽花は必見！アクセス方法は？
鎌倉の長谷寺にいくには、ＪＲやバスがでています。
小田原線から塩田へ乗り換えて後はバスで行くことが可能です。
車は駐車場がありますが多くの人が訪れることを考えると、やはり公共交通機関のご利用をおすすめします。
鎌倉・長谷寺の詳細
住所：神奈川県鎌倉市長谷３－１１－２
電話：０４６７－２２－６３００
拝観料：大人３００円 小学生１００円
時間：８時００分～１７時３０分（３～９月） ８時００分～１７時００分（１０～４月）
休日：年中無休
駐車場：有り・３０分３００円
電車の場合：江ノ島電鉄より徒歩５分
車の場合：横浜横須賀道路、朝比奈ｉｃから県道２０４号で７．５キロ３０分
車の駐車場が３０台と限られています。
混雑しない時間は？
出典：http://sanpo02.lolipop.jp/sanpo/2015/kamakura/sanpo4541.html
長谷寺のあじさいの小径は高台に上っていくと、鎌倉の海（由比が浜）や伊豆の海を見渡すことができるのでとても美しいです。
色とりどりの美しい紫陽花と海が展望できるという楽しみもあって、あじさいの小径は行列ができるほどの人気スポットです。
ですが紫陽花が見ごろな休日に行くと入場制限を行っているので、待ち時間はおよそ４５分から９０分と、最低でも一時間は待つ覚悟をしなければなりません。
そのため開門前の早朝に現地へ着いておくのも混雑を避けるいい手段です。
朝のほうが比較的空いていてゆっくり紫陽花を堪能できます。
以上から土日祝日を除いた平日に行くことをおすすめします。
三方を緑豊かな山に、そして一方を海にして広がる古都鎌倉は四季とりどりの自然や花々が旅人を楽しませてくれます。
なかでも６月の紫陽花は特に美しく、長谷寺も紫陽花が咲き乱れ情緒にあふれています。
また鎌倉といえば鎌倉幕府誕生と歴史ある古都でもあります。
そんな歴史絵巻を胸に鎌倉の長谷寺を訪れるついでに鎌倉巡りを楽しんでみてはいかがでしょう。
鎌倉長谷寺の紫陽花は一度訪れてみる価値はありますよ。
