夏の代表的なお花といえば朝顔ですが夏の季節になると玄関や庭先などで朝顔をよく見かけるようになりますね。
朝顔の折り方を探してみると、幼稚園や保育園で教わった平面的なものから鉢植えにして飾ることができる立体的なものまで多くの折り方があります。
そこで今回は折り紙で朝顔の折り方を忘れてしまった、またはもっと知りたいというあなたに立体的な朝顔とつぼみや葉っぱの作り方をお教えしたいと思います。
用意するもの
・折り紙 大と小(大は花に使います。小は葉っぱとつぼみに使います。色は完成を想像して選んでください)
・粘着テープ(セロハンテープやマスキングテープ)
簡単にできる立体朝顔の折り方
まずは折り紙に折り目をつけるところからやってみましょう。ていねいに折ることがとても重要です。
【工程1】
折り紙の色のついたほうを中にして三角に折ります。
ここでワンポイント!
花の中心のところに色を入れたい場合は白のほうを中にして折ってみてください。
【工程2】
もう一度三角に折ります。
【工程3】
折った三角形をひらいて四角に折ります。
【工程4】
もう一方も同じように四角に折ります。
【工程5】
四角の中央の折り目のところまで折り曲げます。
【工程6】
折ったところをひらいて折ります。
【工程7】
この工程を4回続けるとこのようになります。
【工程8】
一枚めくると、上のようになります。
【工程9】
上の三角のところを下へ折ります。
【工程10】
これを4回続けます。
【工程11】
ていねいに広げると折り目ができます。
【工程12】
これを裏返して折り目にそってたたむように折ると花の形になってきました。
さて、ここから組立ていきます。
【工程13】
中に折り込んでいないところを中央線まで三角に折ります。これを4回続けます。
【工程14】
半分くらいのところに折り目をつけます。
【工程15】
半分に折ったところを軸に花びらをひらいていきます。
ココで注意!
ひらきすぎると形が崩れます。崩れないところまでひらいて折っていきます。
【工程16】
これで朝顔の完成です。
つぼみの折り方
つぼみを折るときは小さめの折り紙を用意しましょう。
それではさっそく作り方です。
【工程1】
白のところを上にして下から1cmくらい(あくまでも目安です)のところを折ります。
【工程2】
裏に返して今度は色のところが上になります。
下から2cmくらいのところを折ります。
【工程3】
鉛筆やペンを使ってクルクルまきます。
この時に色のところを上にしてまきつけるようにすると、上手くしま柄が出るようになります。
【工程4】
まきつけるとこんな感じになります。
【工程5】
まきつけたペンをはずして粘着テープでとめます。
とめていない方の先っぽになるところは細く中に丸めてちょっとつぶすと感じがでます。
これでつぼみの完成です。
葉っぱの折り方
葉っぱは少し小さめの折り紙を用意しましょう。
それでは作り方です。
【工程1】
折り紙を三角に折ります。
今度は色のついたほうが外側になります。
【工程2】
もう一度三角に折ります。
【工程3】
三角の中央まで折っていきます。
【工程4】
二つ折ると上のようになります。
【工程5】
下から横にはねるような形に折っていきます。
【工程6】
2回折ると上のようになります。
【工程7】
角のところを少し折り曲げます。
【工程8】
裏返すと葉っぱの完成です。
【完成図】
朝顔、つぼみ、葉っぱを並べるとこんな感じになります。
以上が折り紙を使った立体的な朝顔の折り方になります。
最初は朝顔の花びらをひらいて折るところに苦戦しますが、何回か練習するとうまくできるようになります。
つぼみのまき加減も何回か練習するとコツがつかめますのでぜひきれいな朝顔が折れるようにチャレンジしてみてください。
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