花火といえば夏の風物詩というイメージですが、熱海では春夏秋冬と年間を通じて、単発のスターマインや新種の花火が絶え間なく打ち上がる盛大な熱海花火大会が行われています。
熱海花火大会の幅約1,000メートルにわたるフィナーレの「大空中ナイアガラ」は上空の星が見えなくなるほど真昼のように明るく輝き、瞬きを忘れるほどの美しさです。また熱海湾は三面を山に囲まれたすり鉢状になっているため、花火の音が「やまびこ」のように何度も繰り返し、振動が身体中に伝わってきて迫力満点です。
そこで今回はそんな熱海花火大会2016の日程時間や穴場スポット、そして駐車場やホテルなどの宿泊情報についてもご紹介していきたいと思います。
熱海花火大会2016の日程や時間について
【春】
4月9日(土)※終了しました
5月14日(土)※終了しました
時間:20時20分から20時45分まで
【夏】
7月24日(日)、7月29日(金)
8月5日(金)、8月8日(月)、8月18日(木)、8月21日(日)、8月26日(金)
時間:20時20分から20時50分まで
【秋】
9月19日(月祝)
時間:20時20分から20時45分まで
【冬】
12月4日(日)、12月11日(日)、12月18日(日)
時間:20時20分から20時45分まで
打ち上げ場所:熱海湾(熱海港7.5m岸壁から海釣り施設)
※雨天決行で行われるため、全開催において中止や延期はありません。
熱海花火大会の穴場スポット
熱海花火大会は一年を通じて複数回開催されている花火大会ですので、比較的混雑が少なく、ゆったりと花火を楽しむことができます。熱海花火大会の観覧場所としてはサンビーチ海水浴場から熱海港までの海岸線一帯がメインとなりますが、穴場スポットは以下の場所になります。
【サンレモ公園】
花火会場から徒歩5分ほどで、臨場感をたっぷり味わうことができます。
【熱海城】
展望台から「東洋のナポリ」と呼ばれる夜景とともに花火を楽しめます。
【MOA美術館の駐車場】
小高い場所で花火会場の正面に位置していて、きれいな花火の形を見ることができます。
【マリンスパ熱海】
熱海湾に接して建っているので、スパにつかりながら花火を楽しめて、極上気分を味わえます。
熱海花火大会周辺の駐車場情報
花火大会専用の駐車場は用意されていませんので、周辺の有料駐車場をご利用ください。
・東駐車場(300台)
・第1親水公園駐車場(50台)
・第2親水公園駐車場(95台)
・和田浜駐車場(125台、マリンスパ熱海をご利用の方は2時間まで無料)
・清水町駐車場(31台)
・初川駐車場(38台)
・中央町駐車場(105台)
・熱海駅前駐車場(70台)
料金:8時間まで30分毎に108円、8時間以上16時間まで8時間料金と同額の1,728円、16時間以後1時間毎に108円加算、24時間営業
熱海花火大会の会場周辺は、駐車場の数が少ないこともあって大変混雑します。そのため花火が始まる2~3時間前には現地に到着されることをオススメします。また、混雑を避けるためには、最寄り駅のJR熱海駅からは花火会場まで徒歩15分ほどですので、公共交通機関をご利用ください。
熱海花火大会周辺のホテル・宿泊情報
熱海は温泉街としても有名ですので海岸沿いにはたくさんの宿泊施設があります。そしてホテルから花火が見える宿として、オススメなのはこちらです。
【熱海温泉ホテルニューアカオ】
海の上に建つ大型リゾートホテルで、室内プール、おもちつき大会、コンサートが毎日無料で楽しめます。熱海駅からの送迎バス付です。
【熱海温泉ホテルサンミ倶楽部別館】
熱海駅より徒歩10分で、お手軽価格でお部屋からの花火を楽しめます。
【リラックスリゾートホテル】
熱海駅から車で5分、高台に位置して全室オーシャンビューなので、どのお部屋からも花火が見えます。
また「熱海温泉ホテル旅館協同組合」に加盟している宿泊施設を利用すると、宿泊者専用の観覧席が用意されています。
2016年はまだこれから夏秋冬の花火大会が行われますので、友人や家族、恋人と迫力満点の花火を楽しみに、熱海花火大会へ訪れてみてはいかがでしょうか。