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百日祝い(お食い初め)の計算や写真の服装は?プレゼントやお祝い金

百日祝い お宮参り
出典:http://www.studio-mario.jp/event/momoka/know/question.html
百日祝い

出典:http://www.studio-mario.jp/event/momoka/know/question.html

百日祝い(お食い初め)は、赤ちゃんの生後100日目に行います。この時に赤ちゃんが生まれた日を1日目として計算をして、ちょうど100日の時が百日祝い(お食い初め)となります。そして百日祝いの日にはご家族で写真撮影をしたり、お宮参りを行う地方やご家庭もあると思いますので、赤ちゃんは普段よりも良い服装にしてあげます。

またあまり派手に百日祝いをするご家庭は少ないかと思いますが、それでも食事会をする場合に招かれた側はいくらかお祝い金やプレゼントを渡すべきなのでしょうか?

そこで今回はそんなちょっと人に聞きにくいけど気になる、百日祝いのお祝い金の疑問と写真撮影の服装などについてお話してみたいと思います。

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百日祝いの計算方法について

百日祝い

まず百日祝いは、生まれて歯が生え始めた赤ちゃんが、一生食べるのに困らないようにという願いを込めて行う儀式ですが、他にも「歯がため」「真魚始め」「真魚の祝い」「魚味の祝い」「食べ初め」「百日の祝い」「箸揃え」「箸祝い」などとも呼ばれています。そしてまだご飯を食べられない赤ちゃんですので、赤ちゃんの口元に食べ物を持っていき、食べたふりをさせるというのが百日祝いの儀式の主な内容です。またこの時に、その中で一番年長の人が赤ちゃんにお箸を運ぶとされていて、その人のことを「養い親」と呼びます。

ちなみに百日祝い(お食い初め)の御馳走は鯛の尾頭付き、握り飯二つ、お吸い物、梅干し5個、小石2個、紅白餅5個とする地域が多いようですが、お食い初めの料理については地域差がかなりあります。

さらに御馳走膳に用意された歯がための石を赤ちゃんの歯茎に触れさせることで、赤ちゃんの歯が強くなる願いを込めることもあります。同時に百日祝いの日には「色直し式」という儀式を行うのが正式で、産まれてからずっと白い産着だった赤ちゃんが初めて色付きの小袖に腕を通す日とされています。こちらについては後ほどご説明します。

そして百日目の計算方法は、赤ちゃんが生まれた日を1日目として数え始めてちょうど百日後が百日祝いの日にあたります。しかし、ご家族の都合によってはちょうど百日目の節目に百日祝いができない場合があると思いますので、現在では、百二十日目までに行うと良いとされています。そして百日目の前よりも後になる方が「赤ちゃんが長生きできる」という意味の「食い延ばし」と言われて縁起がいいです。

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百日祝いの赤ちゃんの服装

百日祝い

出典:http://kakaku.com/shashinkan/scene02/

百日目の節目に、赤ちゃんは白い産着から色付きの小袖に腕を通すこととなり、これを「色直し式」と呼んで、これまで百日祝いの儀式と同時に行ってきました。またこの小袖は祖父母から贈られるのが通例です。この小袖を上にかけて百日祝いをするのが正式な姿ですが、実際には百日祝いの写真をある程度撮影したら、赤ちゃんも窮屈に感じるので外してあげた方がいいでしょう。

ベビードレスでは白い産着から色付きの服に着替えるという意味合いから逸れてしまうので、せっかくであればベビードレスではなく、色の綺麗な服装にしてあげた方が良いでしょう。

今時の写真スタジオ(スタジオアリス等)では、百日祝い用の小道具や衣装の準備がありますので、自前のものを持ち込んでももちろん使ってくれますが、是非その他にも色々な衣装を借りて、赤ちゃんの可愛い思い出を残してあげてください。

プレゼントやお祝い金について

おむつケーキ

出典:http://www.miraidesign.net/item/omutsu_cake.html

百日祝いの席に招かれるとなると、そのご家族のかなり近しい関係にあたる方なのではないでしょうか。その際のプレゼントは事前に赤ちゃんの両親に必要なものや欲しいものを聞いてあげるのがベストですが、聞ける間柄ではない時は、オムツケーキのように実用的でかつ写真映えするものが良いと思います。また離乳食用の食器や銀のスプーンを贈るのが伝統的なのですが、離乳食用の食器ばかりがたくさんあっても、もらった方は逆に困ってしまうので、なるべくなら相手に欲しいものを聞いて渡すか、もしくは消耗品を渡す方が経験上良いです。

そしてお祝い金を渡す際は、相手があなたの分の食事費用を賄えるように、一人で行く場合は5,000円、二人で行く場合は10,000円を目安に考えるとよいでしょう。それであれば三人で行く場合には15,000円のお祝い金を包むのかというとそういう訳でもありません。これがご祝儀などのお金の難しいところなのですが、三人で行く場合は10,000円か20,000円と、切りよく包む方が常識的でいいでしょう。この際、ご祝儀袋には「御初膳御祝」と書きます。

赤ちゃんの幸せに満ちた笑顔が、百日祝いのお席を明るいものにしてくれますので、是非楽しんで参席してみてください。

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