今年もいよいよ一宮七夕祭り2016のシーズンがやってきます。
一宮七夕祭りは一宮市民の守り神として崇敬されている繊維の神様「萬幡豊秋津師比売命(よろずはたとよあきつしひめのみこと)」に感謝して、さらなる繊維産業の復興と一宮の発展を願って始まったお祭りです。また一宮七夕祭りは別名「おりもの感謝祭」とも呼ばれ、織物にちなんだイベントが満載です。東海地区最大級の一宮七夕祭りでは色とりどりの伝統的な吹き流し飾りがあります。その風になびく様子は涼しげで、華やかな装飾が毎年130万人もの訪れた人の心を癒しています。
2016年で61回目となる一宮七夕祭りのイベントの日程時間&駐車場や交通規制についてご紹介します。
一宮七夕祭り2016のイベントの日程時間は?
日程:7月28日(木)、29日(金)、30日(土)、31日(日)の4日間
※毎年7月の最終日曜日から逆算して4日間と決まっています。
時間:午前10時30分~午後9時00分まで
ただし、初日の28日(木)は午後6時10分から始まります。2日目から最終日までは一日を通してイベントが行われていますので、一日中楽しむことができます。
場所:一宮市本町アーケード内を中心に市内一円
昨年の会場案内 http://138ss.com/tanabata_bunner/hall/
「ワッショーいちのみや」、ミス七夕・ミス織物による「人力車七夕道中」などが行われます。特産の毛織物を尾張一宮の真清田(ますみだ)神社の摂社、服織(はとり)神社に奉納する「御衣奉献(おんぞほうけん)大行列」は圧巻されます。存在感たっぷりのお化け屋敷も異彩を放ち、人気のイベントのひとつです。
そのほかに、市内の小中学生から募集した「一宮七夕祭り宣伝ポスターコンクール」が行われています。応募作品の中から優秀な作品が展示されていて、子どもたちのポスターへ込めた思いがストレートに伝わってくる素晴らしい作品ばかりです。織姫や彦星に夢をのせて色鮮やかに描かれている様子は、見る人の心を和ませてくれます。
一宮七夕祭り2016の駐車場は?
無料駐車場が設置されます(昨年は約500台収容)。
http://www.138ss.com/tanabata_bunner/access/bus.html
場所は市営球場や市民会館付近で、JR尾張一宮駅から車で7分ほどのところにあります。一宮七夕祭りのメイン会場までは無料のシャトルバスが運行しています。昨年は午後1時から午後10時までの間を15分間隔で出ていました。バス乗り場は市民会館前⇒東一宮⇒市役所前です。
ただし、無料駐車場はすぐにいっぱいになりますので、早めに行くようにしましょう。交通規制もあるので、一宮七夕祭りの会場から少し離れた有料駐車場がねらい目です。
一宮七夕祭り2016の交通規制は?
毎年広い範囲で交通規制が行われていますので、車で一宮七夕祭りへお越しの場合は注意が必要です。主な交通規制は一宮駅前ロータリー周辺と本町アーケード周辺です。交通規制の場所では、車はもちろんのこと自転車も通行禁止になっていますので、歩いてお祭りを楽しむようにしてくださいね。
昨年の交通規制 http://www.138ss.com/tanabata_bunner/hall/kisei.html
交通規制や車での混雑を避けたい人は電車を利用するのがオススメです。イベント日程が近づくとこちらの公式ホームページで最新情報がわかります。
まとめ
一宮七夕祭りは織物に感謝して地域の繁栄を願う市民の思いがたくさん詰まったお祭りです。一番初めに目に飛び込んでくる壮大で豪華な吹き流し飾りを見に一度は足を運んでみてはいかがでしょう。その美しさに心奪われること間違いありません。一宮市まで足を運ぶ価値がありますよ。
七夕と言えば、天の川を挟んで織女星(しょくじょせい)と牽牛星(けんぎゅうせい)が年に一度最も光り輝くことから「巡り合いの日」とされ、恋人同士が出会えるというロマンチックな言い伝えがあります。天に願いを込めて、人との巡り合いを大切にし、心に残るような素敵な思い出を作ってみませんか。