餃子の街として全国的に有名な栃木県宇都宮市では、2016年11月5日(土)から6日(日)に掛けての2日間で、第18回宇都宮餃子祭りが開かれます。そして、宇都宮餃子祭りの当日は、餃子一皿(3個)を100円で購入できたり、宇都宮餃子加盟店による割引販売が行われたり、さらにステージイベントも行われるなど毎年大盛況です。
そこで今回は、宇都宮餃子祭り2016(11月)の日程時間や場所とアクセス方法ほか、混雑状況や駐車場情報などをまとめてみました。
宇都宮餃子祭り2016の日程時間や場所とアクセス方法
開催期間:2016年11月5日(土)~11月6日(日)
開催時間:午前10:00~午後4:00
開催場所:宇都宮城址公園
住所:栃木県宇都宮市本丸町1-15
TEL:028-632-2445宇都宮観光コンベンション協会内
料金:1皿100円(3個入り)※入場無料
アクセス方法:東武鉄道「東武宇都宮駅」から徒歩10分
JR「宇都宮駅」西口バスターミナル16番乗り場からシャトルバスの運行あり。乗車料100円。
JR「宇都宮駅」西口バスターミナル38番乗り場から「市内循環きぶな」で「宇都宮城址公園入口」下車徒歩2分。乗車料150円(小学生以下80円)
JR「宇都宮駅」から関東バス「駒生」行きに乗り5分「馬場町(二荒山神社前)」から徒歩10分
※会場には駐車場がないため、車での来場はできません。そのため近隣のコインパーキングに駐車するか公共交通機関のご利用をおすすめします。
宇都宮餃子祭りの混雑情報
お出かけの前には知っておきたい混雑状況ですが、宇都宮餃子祭りは毎年2日間で、県内外から12万人もの人が訪れる大規模なイベントです。そのため、会場の人ごみも凄いものがありますが、店に並ぶ時間も考えておいた方が良いでしょう。ちなみに人気店ですと時間帯にもよりますが60分待ちもざらにあります。
宇都宮市はなぜ餃子が有名に?
宇都宮市でなぜ餃子が名物となったのかは諸説ありますが、栃木県が小麦やニラの産地であり、材料が身近に豊富にあったからだとも言われています。そのためか、栃木県は一世帯当たりの年間餃子購入額が日本一(昭和62年~平成16年)であることから、これを町おこしに利用しようという行政の試みが当たったのです。この間に宇都宮餃子会が発足し、「宇都宮餃子」が商標登録されるまでに至っています。町を挙げて餃子の名産地として盛り上げていますので、現在ではおいしい餃子のお店が集まっている、餃子のメッカとなっているのです。
宇都宮餃子の人気店一覧
ここでは宇都宮市内で人気の餃子のお店をご紹介します。
・宇都宮みんみん本店
食べログの人気ランキングで2位のお店です。白菜をたっぷりと使用し、ニンニクの香りが広がる、それでいてさっぱりとした餃子です。お店は平日でも行列ができるほどの人気ぶりなので、宇都宮餃子祭りの会場で安く食べられるとあれば、当日の行列は覚悟されたほうがいいでしょう。
・正嗣駒生店
人気中の人気「正嗣」の中で唯一、宇都宮餃子会に参加している駒生店。2015年は宇都宮餃子祭りに出店していなかったようですが、2016年は参加していると良いですね。ちなみに「正嗣 宮島店」は食べログランキング1位のお店です。
・青源
食べログランキング4位の青源。餃子が見えないほどたっぷりと万能ねぎがかかっている、ネギ味噌焼き餃子が人気メニューです。
・香蘭
創業54年、宇都宮の餃子の歴史を作り上げたとも言われている実力派。食べログランキングでは5位にランクイン。中はジューシー、外はパリッパリの焼き餃子がおすすめです。
まとめ
1999年から始まった宇都宮餃子祭りですが、年を重ねるごとに盛大となり、今や日本中に知れ渡るイベントまでになりました。そして、宇都宮餃子祭り当日は、大変な混雑が予想されますので、お子さんを連れていかれる方は迷子にならないように気をつけましょう。天候が良く、おいしい餃子が食べられるといいですね。