梅を使って簡単に作れるものといえば梅ジュースですが、今年は青梅を使って昔懐かしい、おいしい梅ジュースを作ってみませんか?
自家製の梅ジュースは市販されている梅ジュースにはない、ほのかな甘みと香りが楽しめるのでおすすめです。そこで今回は簡単でおいしい梅ジュースの作り方をご紹介したいと思います。
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青梅を使った梅ジュースの作り方
【材料】
青梅:1kg
氷砂糖:1kg
びん:5リットル用
竹串
収穫した青梅をすぐに漬けることで、香り豊かなキレのある梅ジュースが出来上がります。青梅でジュースを作る場合は1か月あればできます。
なお青梅で漬けたい方は青梅を手に入れたらすぐに漬けるようにしてください。常温で置けば2日後には黄色くなり、甘い香りがただよってきます。
完熟梅でもできますが、エキスが出ないのでドロッとしたものになります。それにカビも出やすいので、梅ジュースは青梅で漬けるのが最適です。
下準備
青梅はまずへたを竹串で取り除き、水で洗います。
ボウルに水を入れて流水でしっかりと洗い、このときに洗剤やスポンジなどは使わず一つ一つ丁寧に洗います。そしてきれいなふきんで水気をしっかりふき取ります。またカビを防ぐためにも水気はキチンとふき取っておきましょう。
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ビンを熱湯で煮沸消毒する
ビンに熱湯を少し入れ傾けて回します。お湯を捨ててからきれいなふきんで水気をよくふき取ります。ビンの口を下にして、日当たりのよいところで乾かします。
冷凍庫で一晩冷凍する
青梅を冷凍庫に入れて凍らせます。青梅を凍らせることで、梅の繊維が破壊されてエキスが出やすくなります。
青梅と氷砂糖を入れます。さらに青梅と氷砂糖を交互に瓶に入れていきます。青梅と氷砂糖の割合は1:1です。
シロップが上がってくるまで1週間くらいかかるので、1日2~3回くるくる混ぜてあげます。1週間ほどでエキスはほぼでき上がり1か月ほどで完成です。
梅シロップは2週間ほどで梅ジュースとしておいしく飲めます。半年から1年を目安に飲み切るといいです。4倍ほどの水や炭酸で割って楽しんでください。
※生の梅は腐ってくるので、1か月くらいで梅の実を取り除いてください。
梅ジュースの賞味期限の目安は?
常温保存の場合、完成後に瓶に入れた梅ジュースをふたを軽く閉めた状態で、瓶ごと鍋に入れて80度のお湯で15分間加熱し、ふたをきっちり閉めれば常温保存が可能です。ただし冷蔵保存が無難です。賞味期限は完全に密封されている状態ですと1年保存がききます。
冷凍保存の場合は?
タッパー等に移すことによって冷凍保存ができます。なお、梅ジュースを作る前の青梅も冷凍することができますので、余った場合フリーザーパックに入れてしっかり空気を抜いて保存できます。保存期間は冷凍した梅ジュースの場合,1~2年が目安です。
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