夏野菜の代表的な野菜といえばやっぱりなすが頭に浮かびます。なすは油と相性がいいので、多めの油で焼いたり、油で揚げてから色々な料理にするととっても美味しいですよね。今ではスーパーで1本50円以下でなすが買えますが、真夏の旬の頃には家庭菜園をしているご近所の方々からおすそ分けをして頂いて、知らないうちに我が家の冷蔵庫になすが集まっていたりします。
さて、今回はそんなとってもお手頃で美味しいなすの簡単なレシピ料理や栄養についてご紹介します。
意外と知られていないなすの栄養とは？
なすは、一般的に低タンパク低カロリーで体を冷やす効果があると言われていますが、「秋茄子は嫁に食わすな」というくらい、なすには実際に体を冷やす作用があるため、夏によく食べるとのぼせにくい効果があります。そのため、なすは妊婦の方にはあまり向かない食材です。その一方で、なすにはアントシアニンが含まれており、抗酸化作用、血栓予防、目の疲労回復に効果があります。
なすの煮浸しのレシピ
出典：http://cookpad.com/recipe/621377
【材料】
・なす 3～4本
・生姜 少々
・適度に薄めためんつゆ 300CC
1、なすはヘタを取り縦半分に切り分ける。
2、なすの皮に切り込みを入れて味をしみやすくする。
3、皮面からフライパンに乗せて多めの油で焼く。
4、めんつゆ、生姜を入れて弱めの火加減で煮る。
5、火を止めてからしばらく放置。放置の間に味が浸みこむので、放置は必要不可欠。
なすとピーマンと豚肉の味噌炒めのレシピ
出典：https://nanapi.jp/41600
夏野菜といえばなすと並んでピーマンも代表的な野菜です。真夏にはピーマンもとても安く手に入りますよね。そこで、豚肉と一緒に味噌味仕立てにします。甘辛くておいしいですよ。
【材料】
・豚肉細切れ 150g
・なす 3～5本
・ピーマン 3～4個
・味噌 大さじ1杯
・砂糖 大さじ1杯
・みりん 大さじ1杯
・酒 少々
・ごま油 少々
1、豚肉となすとピーマンは食べやすいサイズに切っておく。
2、なすを多めのごま油で油がしみる程度まで炒めておき、ボールにとっておく。
3、ごま油で豚肉を炒める（この時お好みで生姜を擦って入れてもおいしいです）。
4、ピーマンと先ほど取置いたなすを合わせて炒める。
5、酒、味噌、砂糖、みりんを入れて味付けをし、3分程度火を通して完成。
なすと鶏のオイスター炒めのレシピ
出典：http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1500007358/
【材料】
・なす 3～5個
・ピーマン 1～2個
・鶏肉 300～400g（1枚）
・片栗粉 適量
・オイスターソース 大さじ1～2
・水 1/4カップ
・醤油 少々
・顆粒スープ 少々
・砂糖 少々
・塩 少々
1、鶏肉は食べやすい大きさに切り、塩を振り片栗粉をまぶす。
2、なす、ピーマンは乱切りに。
3、多めの油でなすを炒め、取り分けておく。
4、フライパンに油を入れ、鶏肉とピーマンを炒める。（焦げないように。）火が通ったら取り分けてあったなすを入れる。
5、水、オイスターソース、醤油、顆粒スープ、砂糖を入れて味をつける。
6、弱火にして片栗粉で適当にとろみをつけて出来上がり。
なすと生姜の和えものレシピ
出典：http://matome.naver.jp/odai/2143536905809644601
昔からなすをたくさんいただいた時に我が家で食べていたもので、特に名前のある料理ではありませんが、とても美味しいので最後にご紹介しておきます。実は体を冷やす効果があるなすと、体を温める効果がある生姜は相性がいいのです。なすがたくさんあったら是非試してみてください。
【材料】
・なす 8～10本
・生姜 適量
・醤油 適量
・お好みで胡麻 少々
1、なすは1mm程度に切り込みを入れながら3cm程度に厚めに切る。
2、なすを湯がく。
3、生姜はすりおろしておく。
4、茹であがったなすを水にさらして完全に冷ます。
5、なすを水から上げてぎゅっと絞る。
6、生姜と醤油でなすを和える。
7、胡麻を振る（ない時はそのままでも十分です。細く切った大葉をかけてもgood）。
なす一袋くらいでは小鉢にちょっとしか作れませんので、なすがたくさん取れた時にでも作ってみてください。さっぱりと味わえる夏におすすめの料理です。
