出典：http://mainichi.jp/graph/2015/10/23/20151023k0000m040081000c/020.html
毎年10月に東京で開催されている東京国際映画祭は、2016年で第29回目を迎えます。東京国際映画祭はアジアでも最大級を誇る国際映画祭で、2016年の開催期間は10月25日（火）から11月3日（木祝）までの10日間になります。
東京国際映画祭の期間中には200本を超す映画が上映され、チケットを購入すれば誰でも観ることができます。また、映画祭のオープニングを飾るイベント「レッドカーペット」では、各国の有名な俳優たちや監督など豪華な顔ぶれが颯爽と歩き、訪れる多くのファンを魅了します。さらに、ゲストで誰が参加されるのかにも注目です。
今回は、そんな東京国際映画祭2016のスケジュールほか、レッドカーペットとチケット情報についてご紹介します。
東京国際映画祭2016のスケジュールについて
東京国際映画祭2016のオープニング作品には『マダム・フローレンス！夢見るふたり』（スティーブン・フリアーズ監督作）が、クロージング作品には『聖（さとし）の青春』（森義隆監督作）が上映されます。
また、9つある主要部門の中で、映画祭の顔となる「コンペティション部門」に、日本映画2作品の選出が決定しています。『アズミ・ハルコは行方不明』（松居大悟監督作）と『雪女』（杉野希妃監督作）の2作品で、クロージングセレモニーで発表される各賞を取ることができるのか期待が高まります。
特別招待作品には以下の作品が選ばれています。
・『いきなり先生になったボクが彼女に恋した』（朝原雄三監督作）
・『イタズラなKiss THE MOVIE～ハイスクール編～』（溝口稔監督作）
・『この世界の片隅に』（片渕須直監督作）
・『ザ・ネオン・デーモン（原題）』（ニコラス・ウィンディング・レフン監督作）
・『種まく旅人～夢のつぎ木～』（佐々部清監督作）
・『バース・オブ・ネイション』（ネイト・パーカー監督作）
・『マイ・ベスト・フレンド』（キャサリン・ハードウィック監督作）
・『ミュージアム』（大友啓史監督作）
・『メッセージ』（ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作）
上映スケジュールなどの詳細は決定次第公式サイトにて発表されますので、こちらからご確認ください。
東京国際映画祭のレッドカーペット情報
出典：http://www.cinemacafe.net/article/2014/10/24/26868.html
映画祭のオープニングを飾るイベント「レッドカーペット」では、公開映画に登場する俳優や女優たちを間近で見られると、多くのファンが詰めかけます。また、第21回目の2008年から第26回目の2013年までは、グリーンカーペットが敷かれていましたが、現在ではレッドカーペットが東京国際映画祭の象徴となっています。
2016年のレッドカーペットの詳細はまだ発表されていませんが、例年通りとすると、初日の10月25日にオープニング式典前の「六本木ヒルズアリーナ」にて行われます。イベントの開催時間は15時から19時頃となっています。なお、レッドカーペットを観るためにチケットは必要ありませんが、当日に配布される整理券が必要となります。2015年は10時30分より六本木ヒルズアリーナ内の受付で整理券が配布されました。相当な混雑が予想されますので、整理券配布の1～2時間前には並べるようにお出かけになることをおすすめします。
東京国際映画祭2016のチケット情報
東京国際映画祭のチケットは、10月15日（土）から、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかにて販売が開始されます。チケットの値段は上映映画によって異なりますが、例年ですと1,000円から2,500円（一部上回るものもあります）となっています。こちらは2015年の料金一覧となりますが、参考にしてください。
また、チケットを購入するのに便利なのは、こちらのチケットボードに登録することです。劇場窓口まで足を運ばなくても、携帯電話、スマートフォン、パソコンから購入できます。
会場へのアクセス方法
メイン会場：六本木ヒルズ内TOHOシネマズ六本木ヒルズ
【アクセス方法】
電車の場合
・東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口徒歩0分（コンコースにて直結）
・都営地下鉄大江戸線「六本木駅」3出口徒歩4分
・都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」7出口徒歩5分
・東京メトロ南北線「麻布十番駅」4出口徒歩8分
お車の場合
・「渋谷」方面から：首都高速「渋谷」出口より10分
・「杉並、新宿」方面から：首都高速「外苑」出口より15分
・「池袋」方面から：首都高速「霞が関」出口より10分
・「目黒、羽田、品川」方面から：首都高速「飯倉」出口より10分
・「上野、千葉、芝公園」方面から：首都高速「芝公園」出口より10分
まとめ
出典：http://www.bunkatsushin.com/varieties/article.aspx?id=3088
東京国際映画祭2016のスケジュールほか、レッドカーペットやチケット情報についてご紹介しました。
東京国際映画祭では多くの作品で上映後にQ＆A（質疑応答）があり、作品の理解を深めることができます。また、会場外で即席のサイン会や記念撮影会が行われることもあり、映画祭ならではの魅力がたっぷり詰まった10日間となっています。お目当ての俳優や監督、映画作品を求めて、友達や恋人と東京国際映画祭2016を訪れてみてはいかがでしょうか。
